今週はあっち行ったりこっち行ったり

 

4日の日曜日は、東京の水道橋まで本間正人さんのグループコーチングを受けに出掛けてきました。10時からのセッションに、5時起き。朝早いのは夜遅いよりも対応が楽。

教育関係者9名でのグループコーチング。僕は会場一番乗り。一番乗りのお得は講師の先生を独り占めできる時間があること。セッションが始まる前にすでに始まるコーチング。せっかくなので、参加者がそろう前のフライングスタート。

事前に著書を読み込んで参加したのと、自分のセッションが終わった後の、落ち着いた状態で他の人のセッションの様子が見られるので、「お!ここでヒーロー・インタビュー」「この流れで3つの要素」と現場での応用もわかり、コーチングの手法も学べました。

一緒に参加したメンバーは多種多様な現場の教育関係者。皆さんそれぞれに悩みを抱えつつも、状況を改善したいという意欲のある人達で、久しぶりにそういう人達に囲まれて、自分もパワーをもらった時間でした。

寄り道して帰ろうかと思ったけど、月曜日も早起きなので、セッションの後、一緒に参加した有志とお昼ごはんを一緒に食べて、そのまま京都へとんぼ返り。

翌月曜日も5時おきで関西国際空港へ。朝もはよから関空行きの「はるか」はほぼ満席。

10ヶ月のバンコク留学を終えて、娘が帰国。そのお迎えでした。JAL便での帰国は、遅延が前提のLCCとは違って、予定よりも早い到着。しかも、はるかは前日の大雨で水かさの増した河川の様子を見ながらだかなんだか、かなりの遅延。到着口で待とうという思惑はおおハズレ。

京都駅からのタクシー運転手の話がオモシロかった。10年くらい前に、若いアメリカ人女性客を乗せて京都の街を案内していた運転手。ところが、その客が途中で具合が悪くなり、ホテルへUターンして静養することに。気の毒なので、運転手が行く予定だった観光地の、自分が撮りためた画像や映像をディスクに焼いて、ホテルまで届けたそうな。それから数年後、そのアメリカ人女性の事業は、運転手の「オ・モ・テ・ナ・シ精神」を引継いでか、アメリカで大当たり。サンタバーバラのマイケル・ジャクソン邸の近所に居を構えるくらいの億万長者に。急成長するプロセスをメールなどで知りつつも、先週、彼女に招待されて、エンジェルスの大谷翔平の試合をVIP席から観戦したり、高級レストランでごちそうされたり…のゴージャスツアーを楽しんできたという話でした。

どこに、「幸運の種」が落ちているかはわかりませんが、運転手さんは普段から誰にでもオ・モ・テ・ナ・シをしていたからこそ、拾えた経験なんだろうな…本人は「いやぁ〜普段はシンドイことばっかりです」と仰ってましたが。運転手さんは元自衛官で、パパ・ブッシュ大統領が日本に来たときはSPを乗せた護衛車を運転したそうです。

で、その翌日は、佛教大学で授業。水道橋でのグループコーチングの効果はあったと思います。受講してよかった。左が比叡山で右が大文字山。「今日も誰か走ってるんだろうな」と思いながら、毎週、教室に上がる階段からこの風景を撮影。

7日水曜日は講演で金沢へ(この講演)。午後からの講演だったので、早起きはしなくてもよかったんだけど、習慣で5時に目が覚める。いやはや、高齢者は早く目が覚めて早く眠たくなると聞くけど、早くもそんな体質に?です。日の出の時刻が早くなってるのも影響しているのかも。

駅から会場までてくてく歩き。途中で「大野庄用水」の「三社どんど」の横を通りかかったのでパシャリ。「あれ?なんかあるぞ」とみちくさするのが楽しい。

60分の講演を終えて、「サンダーバード」にて帰京。そういえば、新幹線は敦賀まで伸びていて、いつでも金沢から延伸できそうな様子でした。サンダーバードも大阪〜敦賀の特急となるのでしょうか?

北陸本線の車窓から、水田と夕日が綺麗でした。仕事の行き帰りや行った先々で、こういう季節の瞬間に立ち会えるというのは、本当に贅沢。ありがたいです。



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