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12月, 2022の投稿を表示しています

2022年を振り返って

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あと数時間で2022年が終わります。 今年一番印象に残ってることは、久しぶりに海外へ出られたこと。娘の留学先のバンコクへリクエスト物品を届けに行ってきました。楽しかった。 タイは良いねぇ。 大晦日の今日だからかもしれないけど、温かい地方は良い! 近いうちにまた行きたい。 その娘はこの年末年始に一時帰国。 ゴキゲンな留学生活を送っているみたいで安心しました。 そういえば、オンライン講演が減って、対面の講演が戻ってきたのも2022年でした。 久しぶりに、あっちこっち行きました。やっぱり旅行が好きだ!を実感。知らない町で、フラッと店に入って、店の人や他のお客さんと話をするのが楽しい。人と出会える!という楽しさを思い出させてくれる2022年でした。 とくに鹿児島へは3回。今年は鹿児島の当たり年でした。 4月から7月は今年も佛教大学で3回生のゼミ担当を務めましたが、今年は全部対面授業に。教師に戻って初めての対面授業。去年はほとんどオンライン授業だったので、対面授業がとても新鮮でした。 今年はiPhoneSE 2からiPhone14に移した後、iPhone13miniに乗り換えるというヘンなことしたな。14のサイズと重たさにシックリこず13miniにしたのでした。軽くて小さい13miniが快適。 娘に留学前にプレゼントしたiPhone13miniはバンコクで沼に友達に落とされてしまい、バンコクのApple StoreでiPhone13miniを買い直すという事態に。iPhone13miniともご縁のある一年でした。 8月の終わりから始めたFit Boxing2。効いてるんかな?という疑問もあるけど、足のシビレの範囲が少し狭くなってきている気がするので、もうしばらく続けてみるつもり。 東京新聞の連載は、2011年9月7日の掲載から始まり( この時 )、途中でコーナーのタイトルが何度か変更しながら、2022年3月5日掲載( この時 )をもって最終回に。11年間もよく続いたなと。東京新聞の連載を終えた機会に、日経新聞の連載も6月25日の掲載分( この記事 )をもって、一時お休みという形にしてもらうことに。 そんなわけで、今年の年末は、久しぶりに締切というプレッシャーのない状態で過ごしています。 2022年もなんやかんや機嫌良く過ごさせてもらいました。

新しいフライパンの実力やいかに?

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  年末の12月30日、新しくフライパンを買いました。 新しいのはT-falの約4,000円。 はてさて、これはどのくらい長もちしてくれるでしょうか? なにしろ、「チタンインテンスコーティングで『2倍』長持ち」で「炎に強い独自の外面プロテクト加工」らしいです。 参考までに、一番奥のフライパンは約800円で10ヶ月持ってくれました。 左のフライパンは1,700円で9ヶ月(軽くてよかった)。 で、T-falの4,000円は何ヶ月もつのか?です。 過去には、1万円以上するフライパンを持っていたこともありますが、それでも1年4ヶ月でチキンソテーがくっつくようになりました。 表面加工フライパンの今までのところの結論。 ・最初の数カ月の、こびりつきにくさは、どれもほぼ同じ ・数ヶ月経った後から徐々に優劣が付き始める ・9ヶ月を過ぎると、どれもこびりつくようになり始める ・そこから、焦げ付きやすくなるまでの衰退期に差がでる という感じです。もちろん、使用頻度によっても違うでしょうし、グリルの火力によっても劣化速度は違うと思います。うちはひと時代前のグリルで、令和基準のグリルよりも火力の強いグリルです。でも最大火力で使うことはありませんけどね。 で、フライパンを長く使いたいのなら、鉄のフライパンに限ります。中華鍋もいいです。表面加工フライパンは鉄のフライパンに比べると、はるかに寿命は短いと思います。 次の交代報告をお楽しみに。T−falフライパンの経過もお伝えします。

マイナンバーカードが役に立った

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最初にカードが届いてから、もう何年経ったのか?というマイナンバーカード。とりあえず、出回り始めた頃からカードを持ってますが、これまであんまり使う機会のなかったカードでした。が、昨日の整形外科で初めて「おおお!これは便利」という瞬間がありました。 その整形外科は、受付でマイナンバーカードの読み取り機があって、ドクターの問診にもその内容が反映。すると、 「あ!ザイロリック飲んでる?」 「飲んでます。尿酸値高いので」 「ん〜痛風な、関節ならどこでも発症する可能性はあるからなぁ」 「え?!足の親指の付け根だけじゃないんですかっ!」 「そやねん」 という会話。データから ビビらされた 可能性を指摘されたわけですが、これも原因を割り出すには大事な資料ですよね。 結論として、痛風発作の可能性は消えたわけですが、これはこれで参考資料として活きたわけですね。できれば、レントゲンやMRIのデータもマイナンバーカードに入れてもらえると、セカンドオピニオンを求める際に、何度も撮り直さなくていいし、事故で救急外来に運ばれた時も、その時の損傷か以前からの損傷かが判別できていいと思うんです。保険証機能をくっつけた効果は大きいと思います。 で、どうせなら、運転免許証も納税カードみたいなのも一緒にして、スピード違反の違反金は、「〇〇万円」という固定金額じゃなくて、「年収の5%」というようにすると、罰金の財布への痛さ平等感も上がると思います。フィンランドがそういうシステムです。 ずっとずっと以前に、フィンランド人の友人の車でコテージまでサウナに入りいくため、高速道路を巡航中、彼は制限速度をガッチガチに守っているんです。 「制限ピッタリやね」と聞くと、 「速度オーバーの罰金がとてつもなく高いんだわ」と。 「ヤングエグゼクティブの君やったら、罰金もたいした額にならんでは?」 「年収に応じて額が違うのよ」 とのこと。 プライバシー保護が大切なのはわかるのですが、データを良い方向に使ってもらえるのであれば、僕は開示するのにあまり抵抗はありません。どこで何を買ったとか、どんなことをしているとか、特に隠さないといけないようなことはないと思うんです。むしろ、知ったからには、知ったなりの対応を迫られることがあり、多くの場合、人の秘密とは「知らなきゃよかった」なモンです。知らない方がいい事はたくさんあると思います。 整

やっぱり!年末大掃除はやらなくて良い!

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昨晩、急に右肩に激痛が走り、夜中に痛さで何度か目が覚めるという夜を過ごしました。朝起きてトイレに行くとき、ズボンとパンツを下ろす時に、肩に力が加わる時の激痛で、一気に貧血。このままだと、数年ぶりの血管迷走神経反射が起こりそうなので、両手の親指を握り込んでなんとか対応。しばらく起き上がれないくらいの血の気の引き具合。 これはただごとではない!と近所の整形外科を調べると、義母がお世話になった外科医が今日の午前中まで空いている。大混雑を覚悟で朝一番で病院へ。 玄関が一階でそこから階段orエレベーターで受付にあがる。2階の受付に着くまでに溢れんばかりの人。 年末の病院恐るべし。 こりゃ、午前は潰れたな…と覚悟したら、9時少し前に3階のリハビリ室が開き、たいはんの人がそちらへ。メインの受診で待つ人は8名くらい。しかも常連の人が多くて、その人達は3分前後で診察室を出てくる。15分くらい待って、まずはレントゲン室へ。例によって技師さんと、画像を見ながら、昔の骨折後なんかを確認(この時間はいつも楽しい)。 そのうちDr.の診察へ呼ばれる。事情と炎症場所の確認。とりあえず注射を打って、それで動くようになるかどうかの様子を見てからの判断となりました。で、その場ですぐに注射。さいわい、すぐに効果がでて、痛みが引いてユックリなら可動域が広がるのを確認。なんの成分を注射されたのかと、レセプトを確認したら、なるほど!と後から納得。 で、こうなった経緯を話しながら整理。24日の朝にヨガをした時は可動域にやや引っ掛かりはあったものの、それはずっと以前にトレラン中の転倒で右肩を亜脱臼している、その影響の範囲内でした。で、問題は25日の電灯の掃除( この掃除 )。 この時、天井から電灯を外す時だか、取り付ける時に、 一瞬、プチッと音が したような気がしたんです。その時はそれほどの痛みもなく過ごしていたのですが、思い当たったこととして、Dr.に、 「そういえば、昨日、花園ラグビー場に行きまして( この観戦 )」 と話すと、 「昨日か。高校ラグビーやな。あそこ寒いやろ」 「めっちゃ寒いですね」 「冷えたら、痛みは出るで」 …ということらしいです。 大掃除で引き金を引き 、寒さで爆発したようです。 痛め止め薬を、年末年始分処方してもらいました。とりあえず、薬が効いている間は、不便&不自由ながらもなんとか過ご

花園ラグビー場へ行ってきた

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東大阪市花園ラグビー場 へ行ってきました。今の朝ドラ「舞いあがれ!」の舞台でもある東大阪市。東大阪市といえば、ラグビーの聖地花園ラグビー場です。 僕が花園ラグビー場を訪れるのはいつ以来か?というと、 この時以来です。 1987年10月25日。その年の5月に第1回ラグビーワールドカップが開催され、初代王者となったニュージーランド・オールブラックスと日本代表との対戦。 結果は、0ー74。 ボードには懐かしい名前の数々。平尾誠二さんのように、すでに亡くなられた方もいます。この時のオールブラックスのSOはキックの名手、グランド・フォックスではなかったのでガッカリだったのですが、この時のフラノ・ボティカがこえまた憎たらしいほどに、日本代表を掻き回した印象でした。圧巻は、ジョン・カーワンのタックルした日本選手数名をズルズル引きずってのトライでした。 あの時以来の、花園ラグビー場。 第102回全国高校ラグビー大会 に、母校の香川県立高松北高校が出場するので観戦してきました。ことの成り行きで、高校同窓会の関西支部長をしているのですが、その役目も今年度までと聞いているので、「最後くらい、なんかの大会に顔を出そう」ということで、全国大会に出場したラグビー部の大会を観戦することに。 以前の印象とはまったく違う花園ラグビー場。 花園近鉄ライナーズ のカラーの椅子が華やか。芝もまたキレイ! 相手は大分県代表の大分東明高校。ゲーム前のウォーミングアップを見ていると、大分東明のフィジーからの留学生がどこだかわからないくらい、他のメンバーの体格もゴツい。 ゲーム開始は14:50。 開始早々、そのゴツい戦車がものすごいスピードで突進して、わずか50秒でトライ。いくら大分東明が風上だったとはいえ、電光石火とはまさにこのこと。 そこから取られるわ取られるわで、前半終わった時点で0-59。 後半は、高松北高が風上になったとはいえ、ボールが落ちてきたらもはや関係なし。後半も大分東明のパワーとスピードは衰えることなく、点を取られ続け、結局、終わってみれば0-130の大差。 後半、一度、ペナルティーキックの機会はありましたが、ボールは惜しくもゴールポストの左へ。 このサイト によると、この点差は全国高校ラグビー大会史上5番目の記録。最大に開いたのは第99回(2019年)大会の報徳学園✕山形中央の162-5の15

今から大掃除?やるならコレ一点!

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最近の講演やメディア出演、その他、発信の機会には常に話していますが、まず年末大掃除はしないほうが良いです。 理由はたくさんありますが、一つだけいうと、暖かい方が油汚れが落ちやすいからです。大掃除をするならもっと暖かい季節にしましょう。メディアで紹介される換気扇の掃除などは、まさに油汚れのラスボス。わざわざ汚れの落ちにくい時期にラスボスと戦うのは、時間と労力の無駄です。 でも…それでも… 掃除をしないと新年を迎える気分になれない!一年間お世話になった家を掃除したい!というのであれば、照明機器の掃除をオススメします。 時間はないけど、どこか一つだけでも掃除したい!という人にも、照明機器の掃除をオススメします。 年末に、普段しない掃除をして、やって気分になりたい!という人にも、照明機器の掃除をオススメします。 照明がキレイになると、拡散する光の量が増えて、明るさが増します。家中がきれいになったような気持ちになります。その副産物で、気持ちも晴れやかになれます。 毎日使っているモノなので、掃除の効果を実感しやすいのが照明機器です。知らず知らずのうちに、ホコリが積もったり、虫が入り込んでいたりします。キッチンとつながったリビングの照明には、油が乗っていることもあるでしょう。 天井から外して、できる限り分解します。そして、まずホコリや虫を掃除機で吸い取ります。物理的な汚れを取った後、アルコールで拭くと、すぐに乾くので拭き取り作業も不要。アルコールが染み込んだウェットペーパーなどを使うと良いでしょう。アルコール拭きが適さない照明素材もあると思うので(とっさに思いつきませんが)その場合は、水拭きが良いでしょう。 注意してほしいのは、照明機器を接続したまま掃除しないことです。不安定な空中での作業は、事故の元です。 我が家は、基本明るすぎない照明にしているので、多くが半分だけの点灯。照明機器の写真を撮ると、半分は点灯していない画像になります。全灯よりも落ち着いた雰囲気になります。 これまでズッと、年末大掃除を「やるもの!」「やるべき!」「やれ!」と言われてきた人に、年末大掃除はしなくて良い!と言っても、なかなか急には止められないものかもしれません。そういう人でも、「コレだけで十分!」「ココさえやればOK!」というポイントを一つやっておけば、「とうとう今年はやらなかった…」という後ろめたい

茨城県高萩市へ

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茨城県高萩市へ講演ででかけました( この講演 )。高萩市へというのに、いきなり水戸市駅前の黄門様の像画像ですが… 鹿児島ツアーから帰ってきて、一日インターバルを置いて、今度は東へ。快晴の富士川鉄橋から望む富士山。年末の新幹線ということで、ほぼ満席。僕が京都駅から乗り込んだら、同じく京都駅から乗り込んだD列の客が、さっそく弁当を開いて食べ始めていました。E席の僕は、彼に食事を中断してもらうことに。真っ先に乗り込んだとみえて、よっぽど腹が減っていたのかもしれませんが、隣が空席の場合は、出発してしばらくの間、様子を見たほうが良いと思うんですけどね。「食べてるところ悪いねぇ」と言ったものの、内心「こやつ、アホちゃうか?」と思ってしまいました。あるいは、新幹線に初めて乗った若者だったのかも。 品川駅で「ひたち」に乗り換え。もう慣れたけど、最初は、品川駅で常磐線に乗り換えるというのに違和感ありまくりでした。常磐線といえば上野駅でしょう!でも、品川駅で乗り換える方が断然便利です。なんなら東京駅で乗り換えるよりもスムーズだと思います。 列車は、ぐんぐん北上。上野駅の次は水戸駅まで止まらない快速っぷり。西日本に住んでいると、この時間はまだ明るいのに…という時刻に、すでに夕焼けになるせわしなさ。「あれ?もう真っ暗?」と、なんだか気持ちが焦ってしまいます。これが東日本の時間間隔なんでしょうね。 残念ながら、この時間、高萩駅に止まる「ひたち」はなく、日立駅でいわき駅行きの普通に乗り換え。いわき駅行き…あぁ、もうちょっとで福島県。福島県は一回しか行ったことないんですよね。 高萩駅に到着。担当さんが待ってくれているので、ササッと「来たぞ!」記念。これまで、常磐線は、常陸太田市での講演の帰りに送ってもらった、大甕駅が最も遠くの駅でしたが、それを少し更新しました。 担当さんとは10月のオンライン打ち合わせで顔合わせをしていたので、「お久しぶりです」で再会できました。小ぢんまりした可愛い駅舎。 駅前はクリスマスイルミネーション。子どもが家を出てしまうと、あんまり実感する機会のないクリスマス。公共の場にこういったものがあると、「あぁ、年末なんだなぁ」とクリスマスを通り越して、もはや大晦日あたりに飛んでいってしまいます。 講演自体は、年末大掃除を中心にしたセミナーで、楽しい時間でした。講演後がスムーズす

鹿児島ツアーへ

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2022年12月16日から18日の間、鹿児島市鹿屋市での講演( この講演 )と、鹿児島市役所での講演( この講演 )で鹿児島県を訪れました。 鹿屋市での講演は、今年一番お世話になっている講演エージェントの仲介だったのですが、そこの担当さんが、僕が鉄道マニアであり、旅行好きというのを覚えていてくれていたので、「鹿児島のそれも大隅半島での講演なので、『 さんふらわあ 』で行くというのはどうでしょうか?」と、ほとんど旅行会社の営業のような提案がありました(実は、横で電話を聞いていた社長さんが、「山田さんなら、さんふらわあ、が良いんじゃない?」とススメて下さったそうです)。京都からだと、鹿児島へ行くのは、たいてい飛行機になります。途中に経由地でもあれば九州新幹線になりますが、船で行くというのは、かなり限られた条件になると思います。これは千載一遇の好機!と感じて、「よろこんで!」とどこかの居酒屋のような返事で、リクエストしました。 そういえば、船で泊まったことがあるのは、1994年にストックホルムからヘルシンキへ行くのに乗った「 シリアライン 」以来のこと。 あの日は、前日からの大嵐でバルト海は大荒れ。しかも、僕が乗るはずの船はストックホルムに到着していないとの情報を、桟橋で知ることに。なにが起こっているのかわからず、とにかく出港まで待つようにとの支持で待つ。3時間から6時間後には出港できると途中連絡(ずいぶん、幅の広い待ち時間)。船内のレストランは食べ放題になるとの情報も。遅れたかわりのサービスだと思って、ワクワク乗船。だけど、船内はガラ空き。ホールでのエンターテイメントも、バーも営業してない。しばらくはストックホルムの湾内で穏やかな航行だったけど、バルト海に出ると、凄まじい揺れ。船内の窓からは、さっきまで海面が見えていたと思ったら、次は空が見えるというくらいの大揺れ。そんな揺れにも関わらず、なぜか僕は全然船酔いせず、ケロッとヘルシンキの港に到着したのでした。そして、港でフィンランド保健局の人からの「PTSDの症状が出ている場合には」というリーフレットを受け取り、自体の真相を知ったのでした。前日、バルト海でタリン→ストックホルムの客船エストニア号が沈没して、その遭難者の救出と捜索で遅れたということを( エストニア号遭難事故 )。 船での一泊で、それも太平洋という外洋での一泊