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3月, 2023の投稿を表示しています

新しい教頭先生は、昔のご近所さんだった

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  新年度から引き受ける、学校運営協議会の書類を届けに、校区の小学校を訪れて、校長先生と話をしていたら、「あ、来年度からの教頭を紹介しますね」と言われて紹介された教頭先生。 僕の方は、「あ、山田です。よろしくお願いします」と挨拶したものの、教頭先生の方は、なんだか「え〜っと」という表情。 「もしかして…山田さんって、昔、竹田に住んでませんでしたか?」 と聞かれ、 「ええ。駅降りてすぐの団地に住んでましたよ」 「僕です、同じ町内の竹本です」 「え〜っと竹本さん…あ!あのロン毛でピアノ弾いてた?」 「そうですそうです。当時は大学生でした」 いつもTシャツを着ている青年という印象しかなかったので、目の前にいたのに、まったく気が付かず。 あの頃から20年以上経ってるわけですから、そりゃ立派なベテランの先生になっていても不思議じゃないです。 まさか、こんなところで再会するとは。竹田にいたのは短い期間だったけど、町内のイベントにボチボチとでも参加しておいて良かった。

パックの刺身を簡単に盛り付ける方法

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Instagramのリールに「刺身を簡単に皿に盛り付ける方法」をUPしたところ、なかなかの反響をいただき、動画の解説をこちらですることに。 この投稿をInstagramで見る 家事ジャーナリスト 山田亮(@ryoyamada)がシェアした投稿 そもそも、スーパーでパックされた刺身を買ってきて、皿に盛り付け直す必要があるか?です。盛り付け直すどころか、フタを醤油皿にすれば洗い物が減る!という時もあります。パッと食べてパッと片付けて…という時は、皿に盛り付け直すなんてことはしなくて良いと思います。 ただ、「たまには華やいだ気持ちで」「せっかくだから映える皿に盛り付けたい」という時も。そんな時の盛り付け直し方法です。誕生日の料理も、パックのままで出すより、盛り付け直した方が、お祝い感やごちそう感が出せます。 スーパーの刺身は、どこかの工場やスーパーのバックヤードで、従業員のみなさんが、キレイに盛り付けてくれているんです。それを そのまま、皿に盛り付け直したい! という発想から生まれた、ひっくり返してホイ★です。 似たような発想の寿司が岡山県倉敷にあります。「返し寿司」という名で知る人ぞ知る郷土料理です( TVer+でも紹介されていました )。 箸やフライ返しを使って、皿に盛り付け直す「王道」の方法もあります。それでキレイに盛り付けできる人は、このひっくり返してホイ★を使う必要はありません。 でも、その右から左(あるいは左から右)へ移し替える作業、なかなかキレイにできない時もあります。とくに立体的に盛られている場合、一度重なり部分を離して、再び重なるように盛り付けるのは難しいですし、よくあるのが「あれ?どっちが上だったっけ?」です。 ひっくり返してホイ★の良いところは、 重なり部分をそのまま引き継げる点です。 そして、なによりも 短時間で作業が終わります。 ひっくり返してホイ★は、刺身だけではなく、いろんなパック商品に応用できます。もちろん「返し寿司」のような散らし寿司はそのままの盛り付けを皿で再現できます。サラダやお惣菜パックでも使えます。オードブルセットとして数種類の詰め合わせでパック売りされている場合も、そのパックよりも少し大きめの皿にひっくり返してホイ★と出せば、見栄えが良くなります。 刺身の場合、フタがプラスチックではなく

初心者にとって道具は大事

何事も最初に使う道具は、ある程度ちゃんとしたものを使ったほうが良いというお話。 「弘法筆を選ばず」は、弘法大師のような達筆の人なら、どんな筆でもキレイに書けるという話であり、初心者にはそんな技量はない。ある程度、整った筆でないと、字はきれいに書けない。書けない筆でいくら練習しても、上手にならない。 その結果、「やってもダメだ」「自分には向いていない」と思いこみ練習しなくなる。 よく親が子に対して言う、「やらせても、すぐに投げ出す」のは、ちゃんとした筆を与えていないからかもしれない。 スポーツも芸事も、上達するにはある程度の道具が必要。「どうせ、すぐに辞めるから、テキトーな安物で良い」と買い与えた物が、上達しないというプラス否定だけではなく、例えば身体の成長を阻害したり、ケガの原因になったりというマイナス要因にもなる。 「どうせやってもダメだ」がクセになると、頑張ってみようという気持ちも失わえていくし、自尊感情も育たない。 これは勉強でも同じ。解説が秀逸なよい参考書や辞書があるだけで、やる気も成績もグンとあがる。僕も浪人時代に辞書を変えただけで、成績が急激に上がった経験がある。 そして、これは家事でも同じ。 例えば、よく切れる包丁は、切るのに無駄な力を必要とせず楽にキレイに切れる。用途に適した包丁は作業を簡単にしてくれる。よく切れない包丁で、ゴリゴリと押し切った切断面は荒れる。荒れた切断面からは旨味や栄養分が流れ出てしまう。結果、美味しくない。今は、調理家電が普及しつつあり、煮炊きは自動でやってもらえる。最後まで残った手作業は「切る」と「盛り付ける」になった。 なにも最高級の包丁でなくていい。専用包丁をたくさん揃える必要もない。ポイントは、メンテナンスしやすく、大きさや重さが手に馴染み、作業しやすく、ある程度汎用性のある包丁を選ぶことだ。 昔は包丁を手に持って感触を確認して買うことができたが、最近は包丁を買うのも確認ができず、ギャンブル感覚になってきた。高いから良いかと思ったら、まったく手に合わない使いにくい包丁だったりする。 いくつかの失敗購入は致し方ないと割り切るにしても、それでも初心者の道具は大事だ。最初の一歩を間違うと、その後が続かなくなる。かといって、慎重になりすぎる必要もない。慎重さと気楽さのいいあんばいを見つけて、トライして欲しい。 男性の育休取得が促進

すべての国は途上国

(ここ数日、考えたことを徒然なるままに…) 発展途上国という言葉は、先進国と対比で使われる。これとは別に、僕は衰退途上国という対比も考えている。タイは東南アジアの中では、すでに高齢化が始まっているらしく、発展の勢いも落ちてきていると聞く。それでも、まだまだ発展の余地は残っていて、発展途上という言葉が当てはまるという印象だ。 日本も東京圏にはまだまだ人が集まってきている。発展途上な街のイメージだが、その反対に地方の衰退っぷりはものすごい勢いだ。シャッター商店街、限界集落、廃校、路線廃止などなど。マイナス要素に対して、「なんとかしないと」と踏ん張っているその地方の人や自治体職員もいるが、チャオプラヤー川のような大きく流れの早い川の流れのなか、上流に向かって手漕ぎボートで争っているようにも見える。 僕は、その大きな流れの背景に、高度経済成長期を知る、今の高齢者たちの「何もしない方が良い」「流れに乗っていればいいのだ」という空気を感じてならない。積極的に自分から変革を求めなくても、周囲の景気がよかったから、放っておいても賃金は上がったり、物質的にも豊かになった世代だ。もちろん戦後の欠乏時代を乗り越える努力(忍耐)はあったと思うが...。 自分からなにかを仕掛けずとも、景気の良い時代に引っ張り上げてもらえる潮流にのれば良かった時代(高度経済成長期)がこの日本にもあった。が、それはもう半世紀以上も前の過去の話だ。それにも関わらず、今でも「何もしない方が良い」「流れに乗っていればいい」は生きている。 それどころか、今は「何もしない」だけでなく、 為末大さんがいうような「なにかあったらどうするんだ?症候群」 にも陥っている。 この「なにかあったらどうする」は衰退途上国であるなら当然の成り行きだ。発展途上であれば、なにかあっても取り返せる。しかし、衰退途上であれば、なにかあったらもう取り返せない(気がする)。貧者は変化を遠ざけようとする。今あるわずかな財産を変化というリスクで失うくらいなら、少ないながらも確実に手元にある財産を守ろうとする。革命は、最貧者ではなく、新しい社会でも生き抜ける「持つ者」によって行われる。「持たざる者」は変化を求めない。衰退途上だと変化を求めず保守化するのは当然。 もともと「何もしない方が良い」という空気が支配的だったところに、さらに「なにかあったらどうする

おやじの会、一区切り

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先週18日、おやじの会で校区内清掃をしました。娘が卒業した小学校のおやじの会の会長になって、何度目かの校区内清掃。小学校の卒業式前に通学路を掃除して、子ども達を送り出そうという主旨でやってますが、今年はあいにくの雨。10時スタートだというのに、9時の時点でまだジャカスカ降っている状態。おやじの会のメンバーからも「今日、やるんですか?」と連絡が来るぐらい。天気予報では10時には小雨になっているはずだったのが、やや遅れ気味。 校区内清掃で30人くらい集まった時もあったんだけど、今回はおやじの会メンバー5名のみの参加。PTAでも配信してもらったけど、雨で誰も参加なし。とはいえ、ある程度予想していたとおり。 そして、なぜか校区内の道路は、かなりキレイな状態で、あんまりゴミが落ちていない。踏切の前後にタバコの吸殻が大量に落ちていた以外は、目立った放置ゴミもない。予定時間内に終えて、小学校のゴミ集積場にチョコッと集まったゴミ袋。 誰もケガもなく、事故もなく、無事に終わってなにより。11時頃には雨もあがり「やっぱり、やってよかったね」という結論に。中止にしなくてよかった。 おやじの会のメンバーは小学校で解散。僕は、その後、校長室へお呼び出し。 " I have a bad feeling about this "  は、スター・ウォーズではおなじみのセリフだけど、だいたい校長室へお呼び出しなんて、子どもの頃から "bad" 以外ない。 なんとなく聞いてはいたけど、やっぱり!なお話。 来年度の 学校運営協議会 の理事長に指名された。学校運営協議会?という話が出た時に、あれこれ調べていたら、文科省のサイトにも説明が出ていた( これ )。コミュニティー・スクールという言葉も出てきて、なんとなく社会福祉の授業で出てきたコミュニティー・ソーシャルワークが垣間見える。 まだ僕は学校運営協議会?な部分が大いにあるけど、逆に、「こうあるべき」が固まってなく、先入観なく接することができるかもしれない。実際、始まってみると、「えらいこっちゃ」かもしれないけど、その時はその時で今後のネタと割り切って、やってみようと思ってます。 校内清掃の翌日は、おやじの会での集まりがあり、次期会長への引き継ぎも同時に。2019年から4年、ほとんどコロナ禍でなんにもできなかったの

どうする?ノートやメモ類

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  この春、いろいろ区切りを付けたくて、これまでのノートやメモを整理中。大学院博士課程時代から今までの思考や考察の記録。 右上の京大カードから始まり、カバーの購入が追いつかなくなって、止めるだけに移り、新聞連載が始まった頃に左上のリングノートへ。徐々に記者さん達と同じコクヨA4ノートに移って今も継続中だけど、メインはiPadの GoodNotes へ。 GoodNotesの良い所は、手書き文字がデジタルで検索できること。僕のかなりのクセ字でも判読してくれる。キーワードで関連メモをソートできるのはデジタルが便利。ただし、床にバーッと広げて見渡して組み合わせたり、入れ替えたりする作業は京大カードのアナログが便利。 なんとかしないと!と思いながらも捨てられないノート類。とはいえ、あの頃の自分に戻って考えたり書き直したりできない非再現性があるものなので、捨てない方が良いと判断しています。僕は モノの整理は、この非再現性をキーワードにしてます。 買い直して再現できるなら、捨てても全然問題なし。新しいものの方が良いのならなおさら。 改めて、古い記録を眺めていると、僕は経営学が好きなんだな…と思います。大阪市立大へは受験科目の関係で商学部(経営学部)に入ったけど、あそこで基本を学べたのは大きかった。 大学院では社会福祉学研究科に在籍しながら、高齢者福祉や障害者福祉、生活困窮者などの主流研究ではなく、僕はズッと福祉現場で働く人のES(従業者満足)や生活との両立に関心が向いていたし、ワーク・ライフ・バランスという言葉が日本で広まる前に、カナダの文献で見つけて、「これか!」と思いながら、でも「なにか足りない」と気になり、悶々としていた記録がここに残っていました。 いろいろ回り道をしてきたけど、今やっていることに全部つながっているし、無駄ではなかったと思います。博士号は博士論文が出せなかったので取得してませんが、在籍した間に思ったり、考えたことは、かなり血となり肉となったと思います。良くも悪くも放任放置な大学院だったので、ノルマがほぼ無く時間がたっぷりあったので、いろんなことに関心を広げられたし深堀りできたし、とても良い贅沢な時間でした。 とはいえ、ノートやメモ。関心のない人には、ただの紙ゴミ。持っているだけでは何も生み出さない。連載記事の切り抜きも結構な量がある。あれもなんとかしないと

マスクどうなる?

ここ数年、新型コロナの感染拡大に伴って、いろんな事が起きましたが、皆がマスクをするようになったこともまた、大きな変化だと思います。 思い返すと、「安倍のマスク」なんてのもありました。あのマスクを着けている人っていたのかな?と思うけど、その安倍氏ももうこの世にはいないし、志村けんさんもいないし、上島竜兵さんもいなくなったという、驚きの数年でした。 そして、今日からは、マスクの着脱が個人の判断に委ねられることになりました。僕は、ほとんど家で過ごすか、外に出ている場合は一人で過ごしているので、たいはんの時間マスクをしていません。買い物に行く時に着けるかどうかだけです。 今日は、買い物に着けずにスーパーへ行きました。マスク無しは、僕と2人だけでした。それと、エアロバイクを頂いたフィットネスジムへ、無料のカウンセリングと少しだけエクササイズをしに行ったんですが、その時もマスクなしで行きました。 折しも、花粉が飛びまくっている時期なので、それ対策にマスクをしていた人もいたと思います。ニュースでは、「周りが外したら自分も」と答えている人もいて、いかにも日本的だなと思いました。 あれこれ思うことはありますが、今日は、ここ数年の流れからいうと、一つの曲がり角になる日だと思うので、将来振り返った時に「こんな日もあったよなぁ」となるかもしれないので、一言記録として残しておきます。  

かっこいいエアロバイクがウチにやってきた

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  我が家のすぐ近所にフィットネスジムがあります。フトしたことから、そのジムのインスタグラムを知りフォローしていたら、ある日「エアロバイクお譲りします」とストーリーズが上がってきた。 「きっと希望者、多いだろうな」と思いながらも、当たったらラッキー!という気持ちで応募。 すると、数日後、ルーレットが回って「当選しました」に。希望者8人の中から選ばれたようです。 「そろそろ人生最後のダイエットをはじめませんか?」 というコピーのこの NC fitness gym に、以前から和子さんも興味があったようで、2人でジムを訪ねてみました。 いろいろ話を聞いてみて、さっそく和子さんお試しでトライすることに。朝の7時からのフィットネス。朝イチで体を動かす方がダイエット効果もあるし、なにしろ近いから通うのも楽だし。明日、最初のカンファレンスがあるので、一緒に話を聞いてみようと思います。 うちには、以前から家庭用のエアロバイクはあったのです。膝を手術した後のリハビリ用に購入したのですが、思ったよりも早く膝が回復したので、あんまり乗ってませんでした。ところが、ここ数年の腰の状態から、最近、ボチボチと乗るようになっていたところに、業務用?というようなかっこいいエアロバイクがやってきました。 さっそく、心拍計と連動させて、軽く使い始めました。まず、音が静か!ジムやトレーニングルームなんかで使うわけだし、静かでなくても良いような気がするのに、家庭用よりも静か。 回転もとてもスムーズ。サドルの位置を前後上下できるのも良い。胴長短足の僕は、サドルは後ろに低くが良いんだけど、家庭用だとそこまで調整できるのが少ない。ハンドルの高さも調整できるので、できるだけ低くしてロードバイクのポジションに近くなるようにしてみました。これで、腰の負担を少なく、足腰を鍛えられるかも。 タイから帰ってきて、体重が増え気味なので、腰を守れるように筋肉を鍛えるのも兼ねて、ダイエットしてみるかな?

熊本へ

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仕事が一区切りしたのを機会に、ひょいと熊本へ行くことに。実は、急に決まったわけではなく、友人のイギリス人ジョンさんが熊本からスペインに帰ってしまう前に、一度会っておこう!と思って、秋田→京都→神戸→京都→熊本→神戸という飛び飛び週間を覚悟で一泊二日の旅行へ。 大阪国際空港(伊丹空港)は秋田行きと同じく「16 」ゲート。北と南全然方向は違うけど、同じゲート。 きっと、エンブラエル機が停まるゲートなんかも。秋田へはエンブラエルE190、熊本へはE170。 今回の座席は、右窓側列を選択。神戸沖を飛行中に、六甲のマンションを確認。そういや、先日の秋田行きでは京都の家が見えたな。 秋田と比べると、熊本は近い。あっという間に 阿蘇くまもと空港 へ。3月23日に新ターミナルオープンになるらしく、現在、仮住まい的な空港に。駐機場からターミナルまでテクテクだいぶん歩いた気がするけど、仮ターミナル的建物を出ると熊本駅方面のバスが目の前に。そして、出発2分前。そのバスの中で、いろいろ検索して、昼ごはんの場所を決める。 熊本といえば、とりあえず熊本ラーメン。バスの中で検索して、数件をマーク。通町筋でバスを降り、アーケードを北上。候補の中で「山水亭」が一番最初に見つかったので入店。とんこつラーメンということで、ドロドロの濃いラーメンかと思ったら…わりとアッサリ。京都ラーメンの濃いめラーメンに慣れると、どこへ行ってもアッサリ系に感じてしまう。 京都というと湯豆腐や湯葉、京野菜にダシ。世間的にはそれが京料理なんだけど、それとは反対にラーメンと焼き肉、パンも大好き。ラーメン激戦区だし、パンの消費は日本で神戸と一二を争うくらい。 ラーメン食べて、腹も落ち着き、散策へアーケードを抜けて、薮の内通りへ。古着屋や個性的な店がポツポツと並ぶ中、お!と目を引いた靴下のディスプレイに誘われて BACKWOODS の店内へ。 MANY MORNING というポーランドの靴下に惹かれ購入。 バーベキュー柄の靴下なんて、たぶんなかなか無い。左右で色目が違うのもおもしろい。なんじゃこりゃ〜な靴下がいっぱい。 で、マスターと靴下談義をしつつも「どこから来たの?」から始まり、美味しい店の話やら、熊本の音楽事情などを教えてもらう。九州というと、ミュージシャンを多く排出する土地だけど、熊本は今、音楽大ピンチ!だそうな。レコード

秋田県横手市へ

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 2月26日は、講演( これ )で秋田県横手市へ行きました。天気予報通りの雪でした。暖かい地方の生まれ育ちで、京都暮らしといえども、伏見はめったに雪が降らないので、大量の雪にまみれる貴重な経験でした。 大阪国際空港(伊丹空港)から秋田空港へはエンブラエルJ-90。今回は、往復ともクラスJ。往路の飛行機は、座席数に対して客が3分の1くらい。そりゃまぁ、これから天気が荒れ気味の秋田へ向かう人は少ないかもね。 関西地方はほぼ晴れ。そして、下を見ると…ん?ウチのちょっと南を飛んでるやん! 機内の雑誌でおなじみのこのページ。しかし、まだアレが決まる前の印刷なんでしょうね。 これが残っていました。「約50年ぶりとなる国産の小型ジェット旅客機。細部まで追求された性能と快適性に注目」これが、とうとう幻になってしまうとは…ブラジル製のエンブラエル機に乗りながらこれを見て「うーむ」となる。航空機に関しては、ブラジルにも大きく遅れをとっているという現実。 とはなんとか考えている(というかウトウトしている)うちに景色が一変して、雪景色。 秋田空港で迎えてくれるのはなまはげ。これ、夏もあるのかな? そして、その横には「あきたこまち」も。 機材チェックを終えて、ホテルにチェックイン。部屋から見ると、道路の雪は溶けてきれいになっている。 晩ご飯は混む前に食べる。横手といえばB級グルメでおなじみの「横手やきそば」だけど、クーポンやらさらに割引やらで、ホテルの横にある 横手駅前温泉ゆうゆうプラザ のレストランで食べることに。 横手牛タン定食+トロロとちょこっと生ビール。これだけ食べて飲んで…400円未満。すごすぎる。ま宿泊代に含まれているんでしょうね。 で、けっこうお腹は膨れているんだけど、やっぱり横手やきそばも食べたい!ということで、市役所の担当さんオススメの駅チカの横手やきそばの店「 食い道楽 横手駅前支店」へ食べ歩きすることに。 店に入ると昭和歌謡。あんまり歌謡曲に詳しくない僕でも知っているような曲。あの時代は、日本中でラジオもテレビも有線も同じような曲が流れてましたなぁ(たぶん)。あんまり、そういうメディアと接する機会のない僕でも、教室で誰かが歌っていたりで聞き覚えがあるくらいだから。今は、聞く人と聞かない人、聞くジャンルと聞かないジャンルがスパッと分かれていて、ジャンルがズレるとまったく知