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JR線を走る近江鉄道

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  こちらは、1ヶ月以上放置していましたが、いろいろ思い出しながら徐々に更新します。 さて、2024年11月26日火曜日のお昼前のことでした。 島本町での審議会が予定よりも早く終わり、のんびり京都駅まで帰ろうかと思っていたら、東海道線が遅延。新快速の一部は運休になるくらいの混乱ぶり。 午後からの予定が特になかったので、ノンビリ帰っていたら、西大路駅で先行車両が詰まったために出発が遅れるとの車内アナウンス。 そして5分ほど停車した後、ノロノロと進み始めた車窓の前を見ると、珍しい青色の車両が見えました。 よく見ると、西武鉄道の車両にも見えるけど、この色は… あ!近江鉄道か! でもなんで? 帰宅して、調べてみたら、これ 「 Oh!見に来て、乗りに行って♪『近江鉄道 100 形』特別展示 」 でした。 NHK滋賀のニュースでは、京都へ行くまでのことがネットに上がっていました( こちら )。 車両輸送、とくに製造元からの移送で、JR線にJR以外の車両が走ることがありますが、展示のための移動となると、なかなか珍しいと思います。 撮り鉄の中には、そういった甲種輸送のダイヤを調べて構えている人もいるでしょうが、僕はそのタイプの鉄道好きではないので、偶然出会えたこのラッキーな光景に、思わずニヤリでした。偶然、たまたま、なのが良いのです。

神戸から京都へ

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  神戸のマンションと京都の家との往復で、以前、いろんなルートを試していました。 ・→(近鉄)→京都→(JR)→六甲道→(徒歩・タクシー・バス) ・→(近鉄)→京都→(JR)→大阪・梅田→(阪急)→六甲→(徒歩) ・→(近鉄)→京都→(JR)→大阪・梅田→(阪神)→御影→(バス)→ ・→(京阪)→京橋→(JR)→大阪・梅田→(阪急)→六甲→(徒歩)→ ・→(京阪)→淀屋橋→(地下鉄)→梅田→(阪急)→六甲→(徒歩)→ ・→(京阪)→淀屋橋→(大阪メトロ)→梅田→(阪神)→御影→(バス)→ ・→(京阪)→祇園四条・京都河原町→(阪急)→六甲→(徒歩)→ 基本的に、最初に近鉄に乗るか?京阪に乗るか?で、ルートが分かれますが、あとはいろいろ。これは帰りも同様。 もちろん、阪神を尼崎で乗り換えて、そのまま難波・鶴橋を経由して、大和西大寺を回って近鉄で帰って来るというルートもあります。が、それをやりだすと、関西本線で奈良周りや、福知山周り、和歌山→奈良周りも!になるわけですが、さすがに、そこまでの鉄ちゃんではないのでルートから外しています。 とはいえ、大事なルートを外しているのも明らか。 それが ・→(近鉄)→京都→(JR 新幹線 )→新神戸→(バス・タクシー)→ というルート。 先日、神戸からの帰りに、やっとこの新幹線ルートを試すことができました。 朝、「そうや!今日こそ新幹線で京都に帰ってみよう!」と思ったものの、「あ!Expressカード持ってないわ」とネット予約をしても、改札が通れないのに気が付いた次第(券売機で切符を買うという選択肢が、すでに頭からなくなっていたのに、後から気が付く)。 それならば…と、徒歩で六甲まで歩いて、阪急→大阪メトロ→京阪ルートという一番馴染のルートで帰ろうと神戸のマンションを出てテクテク。 最寄りのバス停前を歩いていると、後ろから阪神御影駅行きのバスが到着。「お!こりゃラッキー!変更して阪神や!」と思って、ICカードを取り出すと、裏面にExpressカードが入っているのに気が付く。 「なんと!入れっぱなしやったか!」ということで、再度、新幹線ルートに変更することに。新神戸駅最寄りの布引バス停行きは、丘を少し降りたところにある。そこでバスを待つこと1分。布引経由三宮神社行きのバスがやってくる。 布引までは自転車や自家用車で走ったことは...

八幡市へ

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四国連発の次の講演は、京都市の隣、八幡市での講演。京阪で13分。とても近く、ロードバイクで行っても良いかな?というくらいの距離。そしてポカポカの天気。とはいえ、「駅の出口でお待ちしてます」という連絡があるのに自転車で行くのもナンなので、京阪で。 で、丹波橋駅から乗ったのは準急淀屋橋行き。ところが、乗るといつものロングシートじゃなくて特急に使われている転換クロスシート車両。 車内はこんな感じ。これはそのまま 3000系 ではないかい?「乗りものニュース」を見ると「 京阪「プレミアムカー」連結で余剰になった中間車 ついに再デビューへ 「激レア異端車」誕生 」という記事が。コレですね。 それにしても、いい天気。 そういえば、この駅に降り立つのはものすごく久しぶり。たしか、以前は「八幡市駅」だったような気がする。いつの間に駅名が変わったんでしょ? ここは、かつての1番線。 帰りも、転換クロスシート車が来るかと期待したけど、この形式の編成にはくみこまれてないんよね。残念。あれはレア車なのですね。  

タムクラセー桟道橋からバンコクへ(タイ乗り鉄旅その3)

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タムクラセー桟道橋駅に到着して、まずは昼ごはん。ちょうどお昼前の到着。なるべく団体さんの入ってなさそうな店へ…と思わずとも、さらに先へ行く列車の画像を撮って、ふと見るとそこにいかにもローカルな食堂が。しかもカフェも併設。ガパオライスとレモネードを注文。 この投稿をInstagramで見る 家事ジャーナリスト 山田亮(@ryoyamada)がシェアした投稿 さてさて、腹も満たされ、これから上り列車の来る13:36までに、アレやコレをしないと。 桟道橋の線路の間を歩きながらクウェー川を眺める。数週間前に、娘もここに来てこの光景を見ていて、写真を見て「これは行ってみたい」になった次第。 橋の上を歩くこともできるけど、下から見上げることもできる。構造物としての橋も好きなので、下の構造も眺める。土台はコンクリートなんだけど、橋脚は木製。土台と橋脚をつなぐ金属があるけど、こんなので何トンもある機関車や車両が通って大丈夫なのか?と不安になる。 ランニング友達で、橋の設計をしているトールに聞いたところ、ウェブやフランジもわからん(後で調べた)僕にガチで説明があり、「意外とこれでイケる」という結論だったようで。とはいえ、カーブしているのに、バンクがないので、川側がカーブ外に来ると、そっちに落ちそうな気になります。 下を歩いていると、タムクラセー桟道橋駅の次の駅(?)についてしまった。駅名は「タムクラセー橋駅」。あれ?じゃぁ、降りた駅は?確認すると「タムクラセー」とある。そして、時刻表に載っていたタイ語の駅名は「สะพานถ้าํา กระแซ」で「クラセ洞窟橋」もうナニがナンだか。とはいえ駅前に店が多いのは、僕が降りたタムクラセー洞窟橋駅の方。このキレイな駅の近くは、アートスペースと公園のようになっていて、何にもない。 今度は、来た道を引き返す。崖がオーバーハングしている下の線をの真ん中を歩いてテクテク。向こうから人が来ると、枕木に乗って待つ。上から岩が落ちてきたら、即、川側へ。先日、ニュージーランド人観光客が通過する列車から、身を乗り出しすぎて転落死した。動画を見ると、窓からではなく、扉を開けて撮っていたみたいで、そりゃ危ないわ。時速5〜10kmの低速走行中とはいえ、下はかなり深い。 そんな場所を母と娘で歩き始めた二人は、娘が「やっぱり戻る...

カンチャナブリへ(タイ乗り鉄旅その1)

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バンコクに留学中の娘がいる機会に!とタイ旅行。とはいえ、いつもいつも娘が僕に付き合ってもらえるわけでなく、留学中だし授業は普通にある。合間を見て、一緒に出掛けたり食べに行ったりしているだけだ。 そんな滞在中の娘なしの3日間。クウェー川鉄橋とタムクラセー桟道橋へと出かけることに。その時に、とても参考になり、PDFをダウンロードして、常にチェックしていたのが、 こちらのサイト のタイ鉄道時刻表。「2023年1月19日現在」となっているけど、2月8日、9日の運行もこのままでした。 旅の起点は、バンコク市内チャオプラヤー川の西にあるトンブリ駅。バイタクでトンブリまで行き、そこで切符を購入。カンチャナブリまでは100バーツ(400円)。自由席。そういえば、切符にタイ語がない。これは外国人向けのチケットなのか? 駅に着いた出発40分前には、すでにタイ人以外の観光客で、小さなトンブリ駅は溢れていました。そして向こうには、僕らが乗る機関車と緑と赤の客車の姿が。 それよりも!前回の10月に来た時にはなかったものが、駅にあるでないの! こんなモニターが設置されていました。タイ国鉄が姿を変えようとしています。都会なのに田舎の佇まいだったトンブリ駅も、都会の駅になろうとしている。古い物に新しい物をくっ付けて対応という、旧市街地の電線や電信柱的な、タイらしい対処法。 客車は、古き昭和の佇まいがする向かい合わせでリクライニングのない客車タイプ。日本だと12系客車がこんな感じではなかったかと記憶しています。一番うしろの客車に乗ろうとしたんだけど、その車両はお坊様用という但し書きがありました。お坊様は他者と触れ合わないように、別で扱われているようです。 というわけで、後ろから2両目の客車の後ろから2つ目の向い合せ席。荷物はデイパック一つ。出張パターンと同じ。二泊三日くらいなら、この程度で十分。 牽引は、4048機関車。巨大エンジンの塊のような機関車。僕と同じように、機関車やら客車を嬉しそうに撮る西洋人。世界どこへ行っても、鉄ちゃんは存在します。お互いにニヤニヤしながら長編成の客車を眺めておりました。 そんな彼(左に写ってるオレンジシャツ)も、これは撮ってなかった。腕木式信号機で、日本ではほぼ絶滅してしまっている信号機です。前回、動くところを撮り忘れるという痛恨のミスをしたので、今回はなんとしても撮...