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卒業式と入学式

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  台湾行きの前に、小学校の卒業式へ。台湾から帰ってきてから、小学校の入学式に来賓として列席しました。 学校運営協議会の理事長として参加する地元小学校の卒業式。 そして、入学式にも参加。参加の確認を送り忘れていて、前の日に教頭先生から電話が掛かってきて確認。その時に、「また卒業式と同じように、一言だけお願いします」との依頼。 そうなんです。卒業式の時も、受付を済ませたら進行表の確認をしながら、「で、ここで『卒業生の皆さん、保護者の皆様本日はおめでとうございます』と一言お願いします」という依頼が。 入学式の時、「一年生のみなさん、入学おめでとうございます」の後、間髪入れず新一年生の席から「ありがとうございます!」という声が上がり、続く「保護者の皆様」を言いかけた僕と重なってしまいました。こういうのって、校風というか、娘の頃から変わってないなぁとシミジミでした。 卒業式の日は、曇り空ですが雨には降られず助かりました。入学式の日は、いい天気で桜いっぱいの校舎でした。  

台湾で大地震

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  (画像は、日経新聞社のサイトより) 一昨日帰ってきたばかりの台湾で、今朝、大きな地震がありました。 娘からは地震の直後に「スゴイ地震があった」と連絡があり、僕はそれで地震を知ったのでした。 震源地は、台湾東部の花蓮県で、娘が暮らす台北市からは約130kmの距離。僕のクラス京都市から130kmというと福井市や蒲郡市、鳴門市くらいの距離。そうはいっても、上の図では「震度5弱」おそらく娘史上、最大の揺れだったのでは?と思います。顔見知りは何人か居るとはいえ、ほとんど知らない人ばかりの留学先で地震に遭うというのは、心細さは桁違いだと思います。娘自身も住んでいるアパートにも被害はないようです。 各方面から「娘さんは大丈夫?」と連絡がありました。ご心配ありがとうございます。

台北旅行(乗り物編)

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  今回は、チャイナ・エアラインで往復。3泊4日の間、ずっと台北に滞在。台北内の交通を利用しただけ。 桃園MRTは台北市内へ行くときだけ利用。 台北MRTは、青ライン(板南線)、赤ライン(淡水信義線)、 そして茶色ライン(文湖線)の3線のみ。 そして、1回だけ市内バスを利用したのですが、これがとても便利。縦横無尽に路線が張り巡らされているので、Google Mapsで確認して乗れば問題なし。そして、バンコクと違って、文字が少し読めるから、車内の駅名表示やバス停の表示を見れば、降りる場所はほぼ間違えない。それでも心配なら、Google Mapsで現在位置を見続ければ「もうすぐ!」もわかるから問題なし。 ところで、今回、ハードだったのは、お腹を壊したのもあるけど、日本に向けて飛ぶはずの帰国の飛行機!台北市内から空港へは、1960系統の空港連絡バスで快適&安価に移動できてゴキゲン。 桃園空港でのチャイナ・エアラインのチェックインは、自動化されていて、これまた快適!ところが、ここで「遅延」の連絡がスマホに届く。どうやら、朝から断続的に続く、台風級の豪雨と強風が原因らしい。 14:20離陸予定だった便は、16:10に搭乗口へいらっしゃ〜い!に。11時に空港に到着したので、空港で過ごすのが5時間に。いくら空港&飛行機が好きでも、さすがに5時間もウロウロして過ごすのはキツイ。 というわけで、 オリエンタルクラブラウンジ を利用。食べ物もまあまあ揃っているし、ビールもワインもある。コンセントもWi-Fiもしっかりあるので、新学期の授業準備をしたり、なんやかんやと仕事が片付きました。 で、あまりに居心地が良くのんびりしていて、気がついたら16時!搭乗口に行かねば! ダッシュで「D9」搭乗口へ行くと、表示は「廣東」。「大阪」じゃない!もう飛び立った?!そんなわけない。チェックインは終わってるから、もしそれなら、空港中に呼び出しが流れるはず。 窓から外をみると、チャイナ・エアラインの機材は、まだゲートにすら到着していない。 それどころか、CAさんご一行様も機材の到着を待っている状態。 結局、座席に座れたのは、17:50。 離陸して桃園国際空港を見送ったのは18:30。 これでヤレヤレといかないのが、夜便の恐ろしさ。関西国際空港から京都までの交通手段を考えないと。いやいや、フライト時間2時

台北旅行(お腹壊した編)

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  結婚する前は、お腹ゆるめの人生を歩んでいたので、お腹を壊しても「あ、また?」な感じで対応も慣れたもの。ところが、結婚してから、鉄壁の腹をもつ和子はんと同じように、少々古いものを食べても、外国へ行ってもあんまり腹を壊すことがなくなってました。 今回、久しぶりに「キターーー!」な具合のヘビー級腹下しを経験することに。 台北3日目のお昼前、娘のアパートを訪ねている途中から、急に腹の様子が悪く。落ち着いたところで、昼ご飯を食べに行き、そこで魯肉飯を食べた後、またまたキターーー! 確実な最寄りMRTの駅のトイレへGO!「これはアカン」と判断し、娘達と離脱してホテルへ。さいわい、ホテルの部屋はハウスキーピングが終わった状態だったので、部屋で休憩。ホテル手前のファミリーマートで「寶礦力水得(ポカリスエット)」を買って様子を見ながら摂取。日本から、念のため持って行った下痢止めも飲む。めったに飲まないからか、とてもよく効く。4時間経過して、すっかり落ち着く。いったいナンだったんだ? 夕方、娘たちと合流して、性懲りもなく遼寧街夜市へ繰り出す。 いや〜たくさん食べました。娘と仲良くしている男子が180センチの巨漢。「注文しすぎたかな?」と思っても、ペロッと食べてくれるので、安心して注文しすぎてます。「冬瓜茶」が美味しかったし、下痢で水分不足の身体に良かったのかもしれない。たくさん食べたけど、夜市の後はなんの問題もなし。 台湾ビールの「 18天台灣生啤酒 」が美味しかった。ところで、左の「台湾生ビール18Days」のリンクをクリックすると、出てくる年齢確認。台湾は18歳なのね? 夜市は、この遼寧街夜市と、士林夜市へ。 規模が大きいのは士林夜市。射的や輪投げがあったり、縁日のまつり的な夜市。でも、しっかり食べたいのなら、遼寧街夜市は一通り全部揃っている感じだったし、テーブルと椅子の数がしっかりあって、歩き食べしなくて良いです。 今回の渡航前日にも、お腹を壊していて、おそらく治りきってなかったのが、旅先で再発したのかも。それにしても、よく薬持って行ってたなぁ。たった一錠の薬で本当に助かった。  

台北旅行(街角編)

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  今回は3泊4日という、僕の海外旅行の中では、おそらく2番目に短い滞在では?ちなみに最短滞在は、2泊3日の、これまた台湾の高雄滞在。これは関西国際空港←→高雄国際空港のScoot航空初就航便の取材旅行でした。どうも、僕は台湾に関してはユックリ滞在できないようです。 娘とは無事に会えました。今どき、スマホとSIMカードがあれば、世界のどこの街でも、たいてい会えるとは思えますけど、昭和人間にはものすごいコトのように感じてしまいます。 腰というか腰椎の具合は相変わらず悪く、ちょっと歩いては休み…という散歩スタイルだけど、それでも歩いて接する街の光景は楽しく新鮮。 バンコクほど凄まじくないけど、電線はやっぱりオモシロイ。高雄もすごかったな。 前回の旅先であるバンコクと比べると、整然としている街だし、なによりも、漢字なので、看板がだいたい読める!この安心感は桁違い。とはいえ、日本の街角とは、似ているようで似ていない台北の街角。違いを見付けては「おおお!」と思ったり、同じようなものを見付けては「ほほう!」と思ったり。 例えば、このホテル。「休息」とな?!しかも、短いながら、日本でも見かける天井から下るベロベロがある。ラブホテルかいな?ここは一緒でなくてもエエやろ?と思うけど、なぜか同じでオモシロイ。 それにしても、街を走る自動車のキレイで新しいこと!バンコクは、バスやトラックの中に、ザ・昭和!!なタイプが走っていたけど、そんな牧歌的な光景は見られず。電気自動車もバンバン走ってる。テスラの普及率もスゴイ。東京だと結構走ってるのかもしれないけど、京都ではあんまり見かけないのに、台北はけっこうな確率で見かける。 そういえば、娘の住むアパートから、台湾101が見えました。

娘に会いに台北へ(桃園空港往復編)

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  年度末のバタバタな時期に、留学中の娘に会いに台北へ旅行しました。今回は、LCCではなくチャイナ・エアライン。機内食がトレイに載って出てくるのって、いつ以来? 関空から台北の桃園空港までは、いつも通り。今回は、関西国際空港の出国手続きも、桃園国際空港の入国もとてもスムーズで、待ち時間はほぼ気にならないくらい。荷物もわりとスンナリ出てきてくれて大助かり。バンコクのスワンナプーム国際空港で待たされまくったのに比べると、本当にスンナリ。 でも、ここからが長かった(ここまでがスムーズすぎた?)。空港から台北市内へは、桃園MRTで!と思って駅を探すんだが、これがなかなか分かりにくい。矢印が途中で消えて「あれ?間違った?」と思ったら、「いや、あってた?」「ん?」という具合。けっこうな距離を歩いて、やっとホームが見つかる。 桃園MRTに乗る前に「悠遊カード(EASY CARD)」を購入。Suica、PASMOやICOCA、PiTaPaのようなもの。 桃園MRTからの車窓。あんまり天気がよくない予報だったけど、雨は降ってないし、たまには青空も見えるくらい。写真ではわかりにくいけど、ちょっと古めの建物の屋上には、銀色のタンクが並んでいて、それが他の都市では見かけない気がして興味を惹かれた。 台北駅に到着して、今度は台北MTRの青ラインに乗り換え。これがまた、初めての道というのを差し引いたとしても、行けども行けどもたどり着けないホームな感じ。東京でいうと、京浜東北線のホームから京葉線のホームまで初めて行った時のような感じ。各所にスロープやエレベーターがあって、スーツケースをゴロゴロ引きずっても乗り換えはできる。 やっとたどり着いた忠孝復興駅。MRTの出口から見た「着いたぞぉ!」な光景。 今回のお宿は、「ザ・ハワード・プラザ・ホテル(福華大飯店)」。駅からはまっすぐ一本道。方向さえ間違わなければ、たどり着ける。やれやれ。無事にチェックイン。しかし、「こりゃ帰りもこのルートとなるとタイヘンやな」と思って調べたら、ホテルの東に面する道路にバス停があって、そこから空港まで直行の 1960系統バス があるでないの!便数がものすごく多いわけではないけど、乗り換えのあのシンドさを考えると、直行は便利。というわけで、帰りは、この1960系統バスを使いました。160元だから800円くらい。 こういう観

新居浜市へ

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講演( 参照 )で愛媛県新居浜市へ日帰り出張してきました。たいてい出張前に事前調べをして、乗り継ぎ時間や乗り換えホーム、その他諸々をチェックしてから出かけるのに、今回は、乗り継ぎ時間だけを確認しての出発。 岡山駅に着くと、乗車予定の「しおかぜ」の車両は 8600系 。何度も見てはいたけど、乗る機会がなかったこの車両。調べたところ2014年の営業運転開始だそうで、あれから10年経って、やっと乗車の機会に巡り会えました。 そんなウハウハ気分で岡山駅を出発して、ふと左を見ると… 381系国鉄色の「やくも」がいるでないの!事前に調べていればわかったことだけど、今回は調べが甘くうっかり。知っていれば、まず「やくも」のホームで撮った後、「しおかぜ」のホームに移動してウハウハ倍増だったのに…とはいえ、偶然、姿を拝めただけでも良しです。おそらく最後の6月末まで、もう見る機会はないと思います。これが最後でしょう。 8600系の車内は、オレンジ基調の車両と黄緑基調の車両があるのですが、今回は黄緑の方でした。写真で見るよりも、明るい色合いでした。 最近の傾向として、座席の背が高くなっています。リクライニングせずに目の高さで写真を撮ると、こんな感じです。前はほとんど見えません。車両真ん中の座席からですが、車両の扉上のLED表示案内も見えません。車窓もほぼ真横だけという視界。 講演控室からの風景。東赤石山方向ではと思います。重くかぶさっていた雲が少しずつ流れていく様子が見られる絶景。 講演を無事に終えて、帰りは 8000系 のアンパンマン列車。 2700系 のアンパンマン列車には、何度か乗る機会があったけど、8000系はたぶんなかったと思います。 8600系と同じように目の高さで撮ると、座席背もたれの低さがわかります。とくに先頭車両だったので、流れていく風景がパノラマで見ることができました。 ただし、1990年代前半=平成前期の車両ということもあるのか、窓側座席の足元のこの出っ張りが健在。今でも、空港バスなんかでも見かけるこの出っ張り。この出っ張りはなぜあるのでしょうか?この中には何が通っているのでしょうか? 高松駅に到着。乗り換えに30分近くあるという乗り継ぎ連絡の悪さ。田舎だから仕方ない。慌てる必要もない。ノンビリ穏やかに待つのみ。 構内をブラブラしていたら、「 しこくスマートえきちゃん