投稿

11月, 2023の投稿を表示しています

岡山県総社市へ

イメージ
京都駅から西へ。新幹線はかなりの混雑でした。旅行客も多いし、人も多い。京都駅の切符売り場はたいてい長蛇の列。ネット予約ができて、QRコードの切符になると、だいぶん簡単になると思うんだけどなぁ。 京都駅を出て、すぐに虹!うっすらと低い位置だけど、見ることができました。 国鉄車両の宝庫、岡山駅。 そんな岡山駅の伯備線ホームで待っていると、来たのは、 227系の岡山エリア車両の「Urara」。 このあたりの配色は、広島エリア車両の「Red Wing(レッドウィング)」を踏襲してますね。で、このUrara2両編成なんです。そして、山陽本線の倉敷駅まではメチャ混み。「これだけ客が多いのなら、4両繋いでもエエんでない?」と思ったのも束の間。倉敷駅に着くと、客がドカッと降りて、かなりゆったりな車内に。「あ、そういうことなのね?」でした。 講演が終わり、総社駅まで見送ってもらいました。右のワンボックスカーが総社市の送迎車。車には総社市のキャラクター「 チュッピー 」のステッカー。 ものすごく寒くなるという予報に覚悟して訪れたのに、意外と温かい一日でした。 帰りの列車までは少し時間があったので、総社駅でウロウロ。 タイミングよく、総社駅発の 井原鉄道 の出発を見送ることができました。 暇だったので、いろいろ撮影。 かつて「マリンライナー」として岡山〜高松を走った213系電車。今はたった2両編成に。長い時は9両くらいで走っていたような気がする。 そして、こっちは客車を改造して作られたクハ212形100番台。スパンと切り落とされた断面が「魔改造のJR西日本」です。 真っ黄色、別名、末期色の113系か115系。国鉄の電車が並んでおります。大阪駅では珍しくなりつつありますが、京都駅ではまだまだ国鉄車両が走ってますので、似たようなもんです。 で、帰りのメインイベントは こいつです。行きは伯備線で総社駅へ。帰りは吉備線(桃太郎線)で岡山駅へという、グルッと丸を描く経路で乗り鉄を楽しもうという趣向です。 地図にすると、こんな感じです。 吉備線の車両はキハ40系の2両編成すが、総社側はロングシート車。岡山側はクロスシート+ドア部分はロングシート=近郊型でした。窓枠やシートの色は違えども、昔の趣き漂うこの感じ。 網棚といい扇風機といい…。 そして、列車は備中高松駅へ。 香川県高松市で生まれ育った僕にと

八幡市へ

イメージ
四国連発の次の講演は、京都市の隣、八幡市での講演。京阪で13分。とても近く、ロードバイクで行っても良いかな?というくらいの距離。そしてポカポカの天気。とはいえ、「駅の出口でお待ちしてます」という連絡があるのに自転車で行くのもナンなので、京阪で。 で、丹波橋駅から乗ったのは準急淀屋橋行き。ところが、乗るといるものロングシートじゃなくて特急に使われている転換クロスシート車両。 車内はこんな感じ。これはそのまま 3000系 ではないかい?「乗りものニュース」を見ると「 京阪「プレミアムカー」連結で余剰になった中間車 ついに再デビューへ 「激レア異端車」誕生 」という記事が。コレですね。 それにしても、いい天気。 そういえば、この駅に降り立つのはものすごく久しぶり。たしか、以前は「八幡市駅」だったような気がする。いつの間に駅名が変わったんでしょ? ここは、かつての1番線。 帰りも、転換クロスシート車が来るかと期待したけど、この形式の編成にはくみこまれてないんよね。残念。あれはレア車なのですね。  

香川県丸亀市へ

イメージ
11月11日の徳島県勝浦町への旅行は、なんとかレポートできたのに、その次からは講演の準備に追われて、ストップ状態。月末になって、やっと落ち着いたので、まとめてアップ。記録を残しておかないと、本当にどこへ行ってどんな感じだったか?が思い出せないんです。同じところに呼ばれたり、隣の街に呼ばれることもあるので、「前回はこんな感じだった」という記録があるだけで、準備のやりやすさが全然違うんです。 というわけで、徳島県勝浦町の次は、香川県丸亀市。四国二連発です。僕の郷里の香川県ですが、僕は高松市という東讃の出身。丸亀は西讃。この東讃と西讃は、一般的には高校の学区区分で、高松市在住の中学生は(基本)丸亀高校に進学することができません(たぶん)。こんな理由で、実は同じ県でありながら高松市に住んでいた僕にとって、丸亀市は知ってるようで知らない街。 世間的には、丸亀というと「丸亀製麺」のイメージかも知れませんが、丸亀市に丸亀製麺はありません。それどころか、香川県内に丸亀製麺はありません!!…と思ったら、1店舗だけあるやん! 丸亀製麺高松レインボー通り 店。知らんかった。あったんや。よく生き残ってるな…と感心。 京都からはN700系S。「S」に乗る機会もだいぶん増えてきました。車両数が増えてるんだろうな。 岡山駅からは「あんぱんまん列車」の南風7号。後ろには、徳島行きのうずしおを併結。 南風の最後尾は2702のバイキンマン車両。 バイキンマン車両の前は、ドキンチャン車両。 さらにその前、高知に向かって先頭の車両はアンパンマン車両。ドキンチャン車両にも運転台がついているので、 ここに入ることができるんです。 ってことは、運転台もジックリ眺めることができます。 今回は、南風は丸亀駅まで満席状態でした。税理士御一行様のツアーがあったようで、その一団と一緒に僕も降りました。 ご一行様はずいぶん早い時期に座席を予約していたようで、珍しく講演エージェントから送られてきたチケットの座席は通路側。岡山から丸亀は近いので、全然問題ないですし、乗り降りのしやすさを考えても通路側も悪くないです。 岡山駅で入線していたアンパンマン列車に乗ってあれこれ撮っていたら、隣の席の人もやってきました。荷物を載せたりしている時に、チケットがチラッと見えた行き先は「土佐入野」。すぐに駅名を検索すると、かつての土讃本線の終点

徳島県勝浦町へ

イメージ
徳島県勝浦町での講演があり、日帰りで往復しました。 9時ちょうど発の「阿波エクスプレス京都号」。前回の徳島県の仕事もこの京阪バス運行の便でした。前回は、中国道がリニューアル工事中ということもあって、阪神高速3号神戸線を通るという珍しいルートでしたが、今回は以前のように宝塚ICから有馬温泉を回る阪神高速7号線ルート。山ばっかりの退屈な風景が続きますが、今回は紅葉の具合も見ながらの旅。 予定よりも数分早く徳島駅のバスターミナルに到着。勝浦町の職員さんと合流して、お迎えの車に乗り換え。 車は徳島駅から南に向かい、小松島市に入ると勝浦川沿いを上流に登っていく。「このローソンを過ぎたら。山ん中になりますよぉ」と職員さんに半ば脅されたんですが、意外と家が続いていて、僕が通っていた高松北高校の裏辺りの印象でした。もっと山奥の大歩危小歩危の辺りをイメージしていたので、チョット拍子抜けと同時に安心。 小松島といえば、昔、国鉄小松島線という支線があってJRになる前に廃線になったのでした。結局、一度も乗ることなくなくなってしまったのが残念。1.9kmしかない路線で「国鉄最短の鉄道路線」という鉄道マニアなら有名な路線。 講演会場は、勝浦町住民福祉センター。 地図で見ると、勝浦町農村環境改善センターも同じ建物内。そのせいか、建物には このような、「徳島かんきつアカデミー」の受講生募集のポスターも。 そういえば、お昼ごはんにも出されていたみかん。この勝浦町はみかんの栽培盛んのようで、往復の道中、道の両脇はみかんの木でいっぱいでした。みかんというと山の急斜面に植えられているイメージがあったので、道路の両脇にみかんで驚き。これなら収穫しやすいだろうな。 この「勝浦みかん」。講演前後では食べる機会がなかったのですが、家に帰って食べたら絶品でした。持って帰ったみかんは写真を撮る間もなく、アッと言う間に消費されてしまったのでした。みかんの産地というと、静岡、和歌山、愛媛が有名ですが、徳島も美味しいみかんの産地なんですね。せっかくなので「 道の駅 ひなの里かつうら」のオンラインショップ で購入しようと思ったら、すでに売り切れ。ガックリだけど、あの美味しさを知れば、売り切れも納得。 勝浦町の会場の窓を開けると、裏が坂本川という勝浦川の支流。山で聞く川の音が心地よくて、前の日の雨で空気もキレイになっていて、「