香川県丸亀市へ
というわけで、徳島県勝浦町の次は、香川県丸亀市。四国二連発です。僕の郷里の香川県ですが、僕は高松市という東讃の出身。丸亀は西讃。この東讃と西讃は、一般的には高校の学区区分で、高松市在住の中学生は(基本)丸亀高校に進学することができません(たぶん)。こんな理由で、実は同じ県でありながら高松市に住んでいた僕にとって、丸亀市は知ってるようで知らない街。
世間的には、丸亀というと「丸亀製麺」のイメージかも知れませんが、丸亀市に丸亀製麺はありません。それどころか、香川県内に丸亀製麺はありません!!…と思ったら、1店舗だけあるやん!丸亀製麺高松レインボー通り店。知らんかった。あったんや。よく生き残ってるな…と感心。
京都からはN700系S。「S」に乗る機会もだいぶん増えてきました。車両数が増えてるんだろうな。
岡山駅からは「あんぱんまん列車」の南風7号。後ろには、徳島行きのうずしおを併結。
南風の最後尾は2702のバイキンマン車両。バイキンマン車両の前は、ドキンチャン車両。
さらにその前、高知に向かって先頭の車両はアンパンマン車両。ドキンチャン車両にも運転台がついているので、
今回は、南風は丸亀駅まで満席状態でした。税理士御一行様のツアーがあったようで、その一団と一緒に僕も降りました。
ご一行様はずいぶん早い時期に座席を予約していたようで、珍しく講演エージェントから送られてきたチケットの座席は通路側。岡山から丸亀は近いので、全然問題ないですし、乗り降りのしやすさを考えても通路側も悪くないです。
岡山駅で入線していたアンパンマン列車に乗ってあれこれ撮っていたら、隣の席の人もやってきました。荷物を載せたりしている時に、チケットがチラッと見えた行き先は「土佐入野」。すぐに駅名を検索すると、かつての土讃本線の終点中村駅の少し手前。
「チラッと見えたんですが、ずいぶん遠くまで行くんですね」
と話しかけると、「セカンドハウスがあってね」とのこと。普段は横浜で暮らしているという方でした。退職して、老後を横浜と、パートナーさんの親が住んでいた、土佐入野駅のある黒潮町とを行き来して暮らしているそうです。
穏やかな感じの方で、話もはずみました。話がはずむと、丸亀までは本当にあっという間。そういえば瀬戸大橋を渡る時に「息子が本四連絡橋公団で務めてましてね」というお話も。ちょうど番の州の埋立地を通過する辺りでは、「昔、ここで瀬戸大橋博というのがありまして」と懐かしい話も。
ここで、講演エージェント社員Iさんが運転する車に乗り換えて、講演会場へ。Iさんは、この会社の四国支社の方で、もう年々も、僕の講演のアテンドをしてくれている方です。すっかり顔なじみになりました。
その事故のあった踏切の一つ高松寄りの踏切を通って講演会場へ。前日にも、琴電は踏切で事故があり、この翌日は落雷で運転見合わせ(このニュース)という「琴電受難の三日間」の中日だったようです。琴電の踏切は、電車が来ているのに下りないというトラブルもあり、大丈夫なんかいの?という地元の人の声も聞こえています。
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