娘に会いに台北へ(桃園空港往復編)

 

年度末のバタバタな時期に、留学中の娘に会いに台北へ旅行しました。今回は、LCCではなくチャイナ・エアライン。機内食がトレイに載って出てくるのって、いつ以来?

関空から台北の桃園空港までは、いつも通り。今回は、関西国際空港の出国手続きも、桃園国際空港の入国もとてもスムーズで、待ち時間はほぼ気にならないくらい。荷物もわりとスンナリ出てきてくれて大助かり。バンコクのスワンナプーム国際空港で待たされまくったのに比べると、本当にスンナリ。

でも、ここからが長かった(ここまでがスムーズすぎた?)。空港から台北市内へは、桃園MRTで!と思って駅を探すんだが、これがなかなか分かりにくい。矢印が途中で消えて「あれ?間違った?」と思ったら、「いや、あってた?」「ん?」という具合。けっこうな距離を歩いて、やっとホームが見つかる。

桃園MRTに乗る前に「悠遊カード(EASY CARD)」を購入。Suica、PASMOやICOCA、PiTaPaのようなもの。

桃園MRTからの車窓。あんまり天気がよくない予報だったけど、雨は降ってないし、たまには青空も見えるくらい。写真ではわかりにくいけど、ちょっと古めの建物の屋上には、銀色のタンクが並んでいて、それが他の都市では見かけない気がして興味を惹かれた。
台北駅に到着して、今度は台北MTRの青ラインに乗り換え。これがまた、初めての道というのを差し引いたとしても、行けども行けどもたどり着けないホームな感じ。東京でいうと、京浜東北線のホームから京葉線のホームまで初めて行った時のような感じ。各所にスロープやエレベーターがあって、スーツケースをゴロゴロ引きずっても乗り換えはできる。
やっとたどり着いた忠孝復興駅。MRTの出口から見た「着いたぞぉ!」な光景。
今回のお宿は、「ザ・ハワード・プラザ・ホテル(福華大飯店)」。駅からはまっすぐ一本道。方向さえ間違わなければ、たどり着ける。やれやれ。無事にチェックイン。しかし、「こりゃ帰りもこのルートとなるとタイヘンやな」と思って調べたら、ホテルの東に面する道路にバス停があって、そこから空港まで直行の1960系統バスがあるでないの!便数がものすごく多いわけではないけど、乗り換えのあのシンドさを考えると、直行は便利。というわけで、帰りは、この1960系統バスを使いました。160元だから800円くらい。
こういう観光バスのような車両がやってきます。
大陸的な広さの座席でした。シートが重厚。2階建てのバスではあるけど、1階は荷物置き場に使われているようでした。周囲の車と比べると、ノンビリした速度の安全運転。バンコクのような凄まじい渋滞は経験せず、いたってスムーズな運行。

泊まるホテルやエリアや荷物の量にもよるけど、空港連絡バスはハマる時は超便利。ただ、確実に来る?いつ着く?という不確定要素が気になる時は、鉄道やタクシーの方が無難かも。

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