遺伝子検査をやってみた
ということで、再度MYCODEで!と思ったら、すでにそちらはサービス終了。そこで、変わって登場したchat GENE Proの広告を見ると、半額という文字。ツール以外には、遺伝的な体質や疾患などもわかるとのこと。血液検査数回分と考えると、安いかも?と思ってポチッと。
数日後に唾液採取セットが送られてきて、それにペッと出して送るのはMYCODEと同じ。ただ、MYCODEの時には感じなかった唾液量。「ここまで唾液を入れてね」の線まで、なかなか溜まらず、頭の中に梅干しを想像しながらペッペッしまくりました。
そういえば、「唾液、届きました」のメールが10月27日に届いた時に、いくつか日常生活習慣などを入力する作業があったな。
で、11月6日にその結果が届きました。思ったよりも早かった。
その結果…
母系系統のハプログループは「A」
「マンモスを狩る酷寒の開拓者」という結果でした。これはMYCODEで示された結果と同じ。日本人の中では6.7%しかいない少数派。多くの日本人よりも先に日本列島に到着した、いわばネイティブ日本人。もしも、この結果が「A」でなければ、MYCODEかchat GENE Proのどっちかが間違っている可能性があったので、同じ「A」で安心。他の情報の信憑性も上がりました。
で、MYCODEでは知ることができなかった父系系統のハプログループもわかりました。結果は「D」
「古参サバイバー」だそうです。「ハプログループDは、日本人男性の約3~4割を占めるグループです。このグループは、YAP+(Y染色体Alu配列挿入多型)と呼ばれる変異を持つDEグループの一員です。DEグループのうち、Eグループはアフリカやヨーロッパに進出したのに対し、Dグループはアジア方面に進出しました。日本人は主にD1a2と呼ばれるサブグループに属しますが、近縁のD1a1はチベット人に多いことが報告されています。Dグループはアジアの古層グループと考えられていますが、長い歴史の中で淘汰され、海で隔てられた日本と高い山で隔てられたチベットを中心に残ったと考える説もあります。日本では縄文人系のグループだと考えられています。また、沖縄と北海道アイヌで高頻度で見られます。」
父系と母系のハプログループがわかったわけですが、これでも、これは僕を構成する、一側面に過ぎません。父方の祖母からの遺伝子や、母方の祖父からの遺伝子は不明のままです。その上の世代になると、さらに加味されないハプログループ情報があるはず。
つまり、「ネイティブ日本人」と言っても、たかが知れているということです。「ネイティブ日本人だから排外主義を唱えても良い」にはならないです。
とはいえです。僕の一側面の要素とは言え、自分のハプログループが分かるというのは、ロマンを感じるものです。
酷寒の地をマンモスを追って日本までたどり着いた母系「A」の末裔と、中央アジアからどうやって日本に来たかは謎だけど、縄文時代には日本にいた父系「D1」の末裔が、高松という四国アイランドの町で暮らし始め、その二系統を併せもつ僕が生まれた。
僕には娘しかいないので、「D1」のY染色体遺伝子は、ここで絶えるのだと思います。潜在的には引き継ぐのでしょうが、この種の検査では出ません。あんなに見た目が「そっくり」と言われたウチの娘でも、僕のハプログループは引き継がない。これもまたロマンチック。
ユダヤ人というのは、ユダヤ教を信じるあらゆる人種や民族から構成されているらしいので、DNA検査をすると、パレスチナ人に兄弟姉妹がいる人も大勢いるはずです。ロシアとウクライナの混血人は多数存在するでしょう。向かい合っている国同士だけでなく、DNA兄弟やDNA従兄弟従姉妹は、自分が知らないだけで、この世界に散らばっているでしょう。「A」はアメリカ大陸にもネイティブ種族として大勢いるらしいです。「D1」は朝鮮半島や中国大陸など、東アジアには多数分散しているようです。今、京都で買い物している観光客は、数世代前には兄弟だったかもしれません。




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