今から大掃除?やるならコレ一点!

最近の講演やメディア出演、その他、発信の機会には常に話していますが、まず年末大掃除はしないほうが良いです。

理由はたくさんありますが、一つだけいうと、暖かい方が油汚れが落ちやすいからです。大掃除をするならもっと暖かい季節にしましょう。メディアで紹介される換気扇の掃除などは、まさに油汚れのラスボス。わざわざ汚れの落ちにくい時期にラスボスと戦うのは、時間と労力の無駄です。

でも…それでも…
掃除をしないと新年を迎える気分になれない!一年間お世話になった家を掃除したい!というのであれば、照明機器の掃除をオススメします。

時間はないけど、どこか一つだけでも掃除したい!という人にも、照明機器の掃除をオススメします。

年末に、普段しない掃除をして、やって気分になりたい!という人にも、照明機器の掃除をオススメします。

照明がキレイになると、拡散する光の量が増えて、明るさが増します。家中がきれいになったような気持ちになります。その副産物で、気持ちも晴れやかになれます。

毎日使っているモノなので、掃除の効果を実感しやすいのが照明機器です。知らず知らずのうちに、ホコリが積もったり、虫が入り込んでいたりします。キッチンとつながったリビングの照明には、油が乗っていることもあるでしょう。

天井から外して、できる限り分解します。そして、まずホコリや虫を掃除機で吸い取ります。物理的な汚れを取った後、アルコールで拭くと、すぐに乾くので拭き取り作業も不要。アルコールが染み込んだウェットペーパーなどを使うと良いでしょう。アルコール拭きが適さない照明素材もあると思うので(とっさに思いつきませんが)その場合は、水拭きが良いでしょう。

注意してほしいのは、照明機器を接続したまま掃除しないことです。不安定な空中での作業は、事故の元です。


我が家は、基本明るすぎない照明にしているので、多くが半分だけの点灯。照明機器の写真を撮ると、半分は点灯していない画像になります。全灯よりも落ち着いた雰囲気になります。

これまでズッと、年末大掃除を「やるもの!」「やるべき!」「やれ!」と言われてきた人に、年末大掃除はしなくて良い!と言っても、なかなか急には止められないものかもしれません。そういう人でも、「コレだけで十分!」「ココさえやればOK!」というポイントを一つやっておけば、「とうとう今年はやらなかった…」という後ろめたい気持ちも、少しは和らぐのでは?と思います。



 

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