かがわマラソン2026とな?

今日(2025年1月30日) Facebookで同じく香川県出身の友人が紹介していたのが、「かがわマラソン2026」。去年2024年10月に情報公開になったらしいですが、今頃になって知った次第。全然知らなかったです。僕の周りにマラソンランナーが結構な率でいるのに、誰も取り上げてなかった。

基本計画を見てみると、コース概要も出てました。

高松港の香川県立アリーナ(まだ出来てないらしい)をスタート・ゴールに、綾川町の陶辺りでの折り返しのようです。綾川町といえば、NHKの朝のニュースのキャスター、是永千恵さんの出身地でもありますね。

参考までに、高低差を調べてみると、行きは70mの上昇。帰りは70mの下降。高低差もそれほどなく(たぶん)前半でペースを抑え気味にして、後半加速させる展開になれば、自己ベストも更新しやすくなるのでは?と思います。

エイドは、もちろん讃岐うどん。糖分と塩分補給にもなるし、ツルツルッと食べられるし、奈良マラソンの三輪素麺同様、エイドにはピッタリでしょう。醤油豆やみかん、小豆島の素麺、和三盆の和菓子もエイドに良いです。さらに丸亀のうちわも活躍しそう!

キャッチコピーは

だそうです。ベタやな。

さてさて、そんな「かがわマラソン2026」ですが、冒頭でも触れた通り、京都の僕の周りのマラソンランナーたちは、10月以降沈黙でした=知られていません。「一年以上あるし、大丈夫やろ」と思ってるのかもしれませんが、広報は大丈夫なんでしょうか?

開催は、2026年3月15日の予定らしいです。丸亀ハーフが2月上旬なので、そこでグイッとスイッチ入れて、3週間後に30K走を入れて、その3週間後に「かがわマラソン」でフルを走るスケジュールでしょうか?シーズン最終盤といえば、気になるのが花粉症。

それよりももっと気になるのが、市民マラソンの開催ブームは、とっくに過ぎてしまっているということです。マラソン人口自体は減ってないので、大丈夫かもしれませんが、周囲が開催し終わった後の初開催は、「周回遅れ感」が否めません。よその大会の成否を分析できるという、周回遅れのメリットもあるので、遅い初開催がダメとはいい切れません。

とはいえ、先行する老舗レースに割って入るのは簡単ではないでしょう。コースの良さや運営の安定さがわかっていれば、そのレースへの出場を優先するのは、どのランナーも同じだと思います。そのうえでの初開催!気張ってほしいです。

日本一の規模の大規模大会でかつ、日本全国からのアクセスが良いのが東京マラソン。それが3月上旬(第1日曜日?)。名古屋ウィメンズマラソンも3月上旬(第2日曜日?)。それが終わった後となると…人は集まるのか?シーズンの山場が終わった後で大丈夫なんかな?と。ただ、10,000人規模らしいので、そのくらいなら集まるのかもしれませんけど。

それとは別ですが、高校駅伝や都道府県対抗駅伝にみる、駅伝の香川代表の成績が気になります。今年度は都道府県対抗の女子が44位、男子が45位。高校駅伝が女子56位、男子55位。「県番号の37よりも上だと上出来」だと言われてましたが、最近、それですらなかなか厳しいようです。一人二人は速い人がいるんだけど、メンバーを揃えるのがタイヘンそうです。県内でのフルマラソン大会が開催されて、長距離ランが身近になれば、ちょっとは変わるかも?と期待しています。

そして、まずは、学校でランニング(をはじめ運動)が楽しい!ということを伝えて欲しいと願っています。前よりも長い距離が走れるようになった!前よりも速く走れるようになった!は、自分への自信にもなります。順位よりも自己ベストを目指すなら、今どきの自己肯定感を育むにも良い機会だと思うのですが…ザンネンながら、学校の長距離ランは、健康づくりや生涯スポーツ、楽しむスポーツとは逆で、運動嫌いを養成しているのでは?と思います。そこで、先生自身が長距離を楽しく走れていないのはマズイと思うので、まずは「かがわマラソン2026」に3年間、中学高校の体育教師は強制参加にして、自分の結果とレース分析、そして翌レースに向けた対策や調整を、運動指導のプロとして、自分自身に取り組んでもらってはどうかと思います。教育業務との並行ですが、子ども達も学業との並行です。プロランナー以外は、みんな並行なので、その辺りは問題ないでしょう。

香川県に、エンジョイランの文化が定着することを願っています。


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