愛媛県大洲市へ

昨日(1月29日)は講演(講演内容はこちら)で愛媛県大洲市へ。前回の神栖市に続き、講演のあった大洲市では講演会場以外に出歩いていないので、楽屋の窓から見える山の様子と講演会場が、今回の大洲市のすべてといっても過言じゃない。…というわけで、今回も、大洲市までと大洲市からのレポート。

5時半に起きて7:09の近鉄で京都駅へ。めちゃくちゃ寒い。早起きは苦ではないものの、講演前の眠りは全般に浅い。

大阪空港行きのバスは目の前で行ってしまったばかり。京都駅八条口で待つこと20分。たまたまそこにあった温度計をみると、0℃。全国的にみると、マシな冷え方ではあるけど、そこはそこ京都の0℃。異様な寒さ(他の地点での0℃と同時に比べることができないのが残念)。

京都駅からの空港連絡バスは、中国道の補修工事のために、阪神高速道路豊中線を迂回するルートに、それでも、そんなに遅くならずに到着。

大阪空港の正式名は大阪国際空港で、通称は伊丹空港なんだけど、国際線なんて飛んでないのに、いつまでも国際空港とつけるのはなんでなんやろ?という素朴な疑問。

その大阪空港で搭乗手続きをしていて気が付いた。最近、大阪空港へ到着することはあっても、出発することがなかったのだ。しかも、ANAに乗るのも、コロナ禍前以来の久しぶり。搭乗手続きの道順が以前と全然違っていて「え?どっち?」に。とくに手荷物検査場を通った後の様子がまったく変わっていて驚く。
ゲートへ行くと、これまた「あれ?」なことに。松山行きはどれもプロペラのボンバルディア DHC8-Q400だと思っていたら、ボーイング737-800でないの。機材変更?と思ったら、これまた最初からB737だったようで。

客数のわりにでかい機体。ポツンポツンと座った客席に、開放感ありありな空旅。

大阪空港を離陸。いい天気。

淀川がギラギラ。

それが松山に近づくにつれて、雲が増えてきて、着陸前は雲の中フライト。突然視界が開けたかと思ったら、もう着陸。

松山空港からはタクシーで松山駅まで移動。タクシー運転手がいうには、「四国の県庁所在地名のつく駅で一番ボロい」のが松山駅。

この駅も、現在高架化工事中。この駅舎も過去のものになるかもしれないので、参考までに撮っておく。

それにしてもヒマ。大街道のあたりまで行くとなんやかんやあるんでしょうけど…正岡子規の句碑がありました。

1時間くらいあったので、列車見たりしてましたが、とにかく寒い。寒くて外でジッとしてるのが辛い。

そうこうしてる間に、岡山と高松から来た、特急しおかぜ&特急いしづちが入線。

反対側からは特急宇和海が入線。そういえば…のアンパンマン列車。このへんは昔なら急行だったんだろうな。予讃線の急行は松山行きが「いよ」で、宇和島行きが「うわじま」だったかな?土讃線が「とさ」と「あじずり」、高徳線が「あわ」と「むろと」だったかな。
途中の伊予市までは、晴れ間も見られてまずまずの天気だったのが、伊予中山駅を超えると雪景色!「国境の長いトンネルを抜けると雪国であった。」のような感じ。山一つでこんなに風景が変わるかな?



大洲市に着いてからは、ウロウロする余裕もなく、楽屋とホールを行ったり来たりするのみ。楽屋の窓から見える風景が、今回の大洲市滞在のほぼすべて。とはいえ、コロコロ天気が変わる様子は飽きない。

帰りの松山空港からの飛行機は18:05発。早い時間帯に満席表示に。しかも機体は行きと違ってプロペラ機のボンバルディア DHC8-Q400。荷棚も座席下も狭い。下手したら手荷物が入らず、下の荷物室預かりになることも。さいわい講演は定時に終了。運が良ければ、一つ早い便のチェックインに間に合うかも…と思って、送りの担当さんにその旨伝える。「承知しました」と空港まで飛ばしてくれる。

とはいえ、ほとんどが一車線の道。大都会…とくにバンコクみたいな渋滞はないにしても、なかなか思ったように進めない。空港に着いたのは、チェックイン制限時間の7分後。残念。



松山空港の展望デッキから「もしかしたら乗れたかもしれなかった便」の離陸を見送る。

行きとは逆で、小さい機体にたくさんの乗客。ANA的には効率の良い運用。客にとっては、機体を逆にしてくれたら…という運用。機内案内の際に、珍しく並んだ。なんせ荷棚も足元も狭いから、隣や前後の人よりも先に入れないと!と思って。でも、こういう時に限って、荷棚も足元もスペースは余裕たっぷり。あとから来た周囲の人も荷物は全部預けているらしい。

松山空港ではボーディングブリッジから乗るけど、伊丹空港では空港の地面を歩く。関空のピーチもこの乗り降りだけど、雨さえ降ってなければ、飛行機の大きさを身近に感じられて、好きな時間。

夜の京都行きのバス停は相変わらずの行列。帰りのバスは補助席なしの満席。隣は蔵王へ樹氷を見に行ってきたという僕より年上そうな女性。吹雪で樹氷どころではなかったそうな。残念でしたねぇ〜と軽く会話。

前回の神栖市に比べると、移動時間も短くて楽…と思っていたら、翌日がダルかった。
 

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