パックの刺身を簡単に盛り付ける方法

Instagramのリールに「刺身を簡単に皿に盛り付ける方法」をUPしたところ、なかなかの反響をいただき、動画の解説をこちらですることに。

そもそも、スーパーでパックされた刺身を買ってきて、皿に盛り付け直す必要があるか?です。盛り付け直すどころか、フタを醤油皿にすれば洗い物が減る!という時もあります。パッと食べてパッと片付けて…という時は、皿に盛り付け直すなんてことはしなくて良いと思います。

ただ、「たまには華やいだ気持ちで」「せっかくだから映える皿に盛り付けたい」という時も。そんな時の盛り付け直し方法です。誕生日の料理も、パックのままで出すより、盛り付け直した方が、お祝い感やごちそう感が出せます。

スーパーの刺身は、どこかの工場やスーパーのバックヤードで、従業員のみなさんが、キレイに盛り付けてくれているんです。それを

そのまま、皿に盛り付け直したい!

という発想から生まれた、ひっくり返してホイ★です。

似たような発想の寿司が岡山県倉敷にあります。「返し寿司」という名で知る人ぞ知る郷土料理です(TVer+でも紹介されていました)。

箸やフライ返しを使って、皿に盛り付け直す「王道」の方法もあります。それでキレイに盛り付けできる人は、このひっくり返してホイ★を使う必要はありません。

でも、その右から左(あるいは左から右)へ移し替える作業、なかなかキレイにできない時もあります。とくに立体的に盛られている場合、一度重なり部分を離して、再び重なるように盛り付けるのは難しいですし、よくあるのが「あれ?どっちが上だったっけ?」です。

ひっくり返してホイ★の良いところは、
重なり部分をそのまま引き継げる点です。
そして、なによりも
短時間で作業が終わります。

ひっくり返してホイ★は、刺身だけではなく、いろんなパック商品に応用できます。もちろん「返し寿司」のような散らし寿司はそのままの盛り付けを皿で再現できます。サラダやお惣菜パックでも使えます。オードブルセットとして数種類の詰め合わせでパック売りされている場合も、そのパックよりも少し大きめの皿にひっくり返してホイ★と出せば、見栄えが良くなります。

刺身の場合、フタがプラスチックではなくラップでカバーされている場合もあります。その場合は、ひっくり返す時に、ラップの上から(ひっくり返し用の)皿をかぶせて、逆さまにしてから(盛り付け用の)皿をかぶせてひっくり返してホイ★すれば、安定します。逆さまにするとき、ラップカバーを手のひらだけで受けると、手のひらの凹凸で盛り付けが崩れやすくなりますが、それを防ぐことができます。

簡単でキレイに皿に盛り付けできます。是非、試してみてください。






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