コミュニティ・スクール研修会に参加した

2月13日京都市教育委員会が主催する「令和5年度 コミュニティ・スクール研修会」に参加しました。

学校運営協議会の理事長を仰せつかっているものの、「それてナンやの?」でいまだボーッとしたイメージのままでしたが、参加して、「こういう学校運営協議会もあるのね?」という一つのモデルを知ることができました。

地域学校協働活動の「協働」とは?という説明が生涯学習部総括首席社会教育主事さんから、ビデオ形式のレクチャー(!)があり、さらに桂坂小学校と、西ノ京中学校の実践報告が、これもビデオ形式で(!)ありました。

最後に近隣小中幼稚園の代表者とのグループ会談。最後のセッションが一番参考になりました。とくに僕のグループは、元西ノ京中学校の校長先生が進行役で入っていたので、実践報告であった内容の補足を聞くことができて、情報有益度がさらにあがりました。

町の主(ぬし)のような人がいる地域だと、その人が中心になって(言い方を変えるとワンマン)イベントや行事が進められるようです。一方、人の出入りの激しい地域などでは、やっぱり学校が地域活動の中心にならざるを得ない面もあると思います。とはいえ、学校も人事異動で数年おきにスタッフが入れ替わります。

個人的には、僕が理事を務める学区は、入れ替わりのある地域でもあるし、支柱となる人達もすでに高齢になってきているし、中には元おやじの会会長のように若くして亡くなるケースもあります。これぞ!という人に絞って活動するよりも、広く浅くユルく集まれる母数を確保しつつ、例えば、校区内清掃の時は10分の1でも20分の1でも、ほどほどの人数になるような分母の広ささえ確保しておけば…と思います。

PTA経験者が繋がれるようなのも良いと思っていたのですが、近隣校の方から「古いOBOGの接待にビビった」という話を聞いて、集まりの体質にも寄るのだと感じました。

いろいろ知見が広がった研修会にはなりました。考えないといけないことはたくさんあるなとも思いました。また、校長先生と相談しないとな。

コメント

このブログの人気の投稿

新しい教頭先生は、昔のご近所さんだった

今週はあっち行ったりこっち行ったり

悪いことは重なるモノで