台北旅行(乗り物編)

 

今回は、チャイナ・エアラインで往復。3泊4日の間、ずっと台北に滞在。台北内の交通を利用しただけ。

桃園MRTは台北市内へ行くときだけ利用。

台北MRTは、青ライン(板南線)、赤ライン(淡水信義線)、

そして茶色ライン(文湖線)の3線のみ。

そして、1回だけ市内バスを利用したのですが、これがとても便利。縦横無尽に路線が張り巡らされているので、Google Mapsで確認して乗れば問題なし。そして、バンコクと違って、文字が少し読めるから、車内の駅名表示やバス停の表示を見れば、降りる場所はほぼ間違えない。それでも心配なら、Google Mapsで現在位置を見続ければ「もうすぐ!」もわかるから問題なし。

ところで、今回、ハードだったのは、お腹を壊したのもあるけど、日本に向けて飛ぶはずの帰国の飛行機!台北市内から空港へは、1960系統の空港連絡バスで快適&安価に移動できてゴキゲン。

桃園空港でのチャイナ・エアラインのチェックインは、自動化されていて、これまた快適!ところが、ここで「遅延」の連絡がスマホに届く。どうやら、朝から断続的に続く、台風級の豪雨と強風が原因らしい。

14:20離陸予定だった便は、16:10に搭乗口へいらっしゃ〜い!に。11時に空港に到着したので、空港で過ごすのが5時間に。いくら空港&飛行機が好きでも、さすがに5時間もウロウロして過ごすのはキツイ。

というわけで、オリエンタルクラブラウンジを利用。食べ物もまあまあ揃っているし、ビールもワインもある。コンセントもWi-Fiもしっかりあるので、新学期の授業準備をしたり、なんやかんやと仕事が片付きました。

で、あまりに居心地が良くのんびりしていて、気がついたら16時!搭乗口に行かねば!

ダッシュで「D9」搭乗口へ行くと、表示は「廣東」。「大阪」じゃない!もう飛び立った?!そんなわけない。チェックインは終わってるから、もしそれなら、空港中に呼び出しが流れるはず。

窓から外をみると、チャイナ・エアラインの機材は、まだゲートにすら到着していない。

それどころか、CAさんご一行様も機材の到着を待っている状態。

結局、座席に座れたのは、17:50。

離陸して桃園国際空港を見送ったのは18:30。

これでヤレヤレといかないのが、夜便の恐ろしさ。関西国際空港から京都までの交通手段を考えないと。いやいや、フライト時間2時間ちょいだから、関空に着くのは20時50分ごろだから問題ないだろうと思いがちだけど、日本との時差1時間がここで効いてくる。21時50分となると、けっこう厳しい。京都までだから何とかなるけど、これがちょっと離れた福知山や彦根くらいになると、もはや当日中の帰宅は無理で、日本でもう一泊追加になる。

リスクなのは、荷物を預け入れたこと。荷物が出てくるのがとんでもなく遅れると、電車もバスも危うい。

関空の入国手続は、これまたあっさり。問題は預けた荷物。「今か今か」とイライラしながら待つこと約10分。キターーー!その荷物を取り上げて、税関へ。書類は機内でバッチリ記入済み。日本の税関で荷物を開けた経験ゼロの僕は、今回もスルー。

関空からの選択肢は、3つ。JRで特急はるかで京都駅経由、南海の特急ラビートで天下茶屋経由、空港連絡バスで京都駅経由。

22:16発のはるか60号は、荷物受け取りの時点で間に合わず。
22:20発の空港連絡バスも、荷物受け取りの時点で間に合わず。
22:23発の南海空港急行も、荷物受け取りの時点で間に合わず。
22:32発のラピート最終のラピートα12号に…間に合った!

後で知ったんだけど、ラピートは速達系のαであっても、先行の急行を追い抜けないのね?

23:05発の空港連絡バスが最終リミットだったんだけど、それのお世話にはならずに済んだ。それだと、京都駅に着くのが00:30。そこからタクシーに乗って家となると、時間も金もかかる。

なんとか最終のラピートに乗れたんだけど、天下茶屋駅→(大阪メトロ堺筋線)→北浜駅→(京阪特急最終)→という乗り継ぎ。スーツケースを転がして乗り換えできるかもネットで確認して、乗り継ぎ駅をシミュレーションした経路に沿ってダッシュ&ダッシュ。日曜日の最終時間帯の電車は、どれも空席がある感じで助かった。これが金曜日の夜だったら、メチャクチャ混んでたのかも。

24時には間に合わなかったけど、家には無事に到着できました。余分な一泊を回避できて良かった。

今回の旅行。撮り鉄タイムがほぼゼロ。こんな旅行も久しぶり。なんか物足りないと思ったら、そういうコトだったのか!やっぱり臺鐵には乗りたかった。次は絶対に乗る!

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