鳥取県琴浦町へ

 

鳥取県琴浦町での講演があり(これ)、一泊二日で旅行しました。誕生日を出張先で迎えるのは久しぶりかもしれない。

京都から鳥取・倉吉行きがすっかり減便されてしまい、たいはんは大阪始発になった「スーパーはくと」。今回は京阪を使って→京橋→(環状線)→大阪→(スーパーはくと)→倉吉→浦安駅という乗り継ぎ。

大阪駅の構造は新旧入り混じり絶妙というか、混沌。

乗車したスーパーはくとの車両は、鳥取向きの一列目が小窓というパターン。座席2つに大窓一つの場合、偶数列の方が前方の視界が広くとれて見晴らしが良いのが一般的。でも、その小窓があると、パターンが崩れ奇数列のほうが見晴らしが良くなる。今回は外した。しかも、足下には「やくも」の381系でもあったエアコン配管があり、コンセントがない席でした。まぁ、コンセントはほぼ使わないので、どっちでもエエです。

スーパーはくとから米子行きに乗り継いで到着したのは、浦安駅。千葉の浦安ではなく、鳥取の浦安駅。

駅からホテルまでは町の職員さんが送ってくれました。ホテルから日本海はすぐそこ。さっそく海岸まで行き、冬の日本海の画像と映像を。海鳴りというのか、あのゴーッという冬の海の音が撮れて感激!と思ったら、ザッパーンと波がはねて少々かぶる。

ついでにホテルの近所もウロウロ。これはエモい建物でした。黒く低い雲の一部に青空が覗き、ソレを背景に、建って頃はオシャレだったかもしれない…と思わせる建物でした。その夜の懇親会で聞いたところ、ちょっと前までフィリピンパブだったそうな。そう言われてみれば、そう見える建物でした。

泊まったのは「ビジネスホテル サンシャインとうはく」琴浦町にある貴重な宿泊施設。机には、HDMI端子で繋がる外部モニターがある。それとは別にテレビもある。今どき、テレビを見る人も減っているのかもしれない。僕もYoutubeを外部モニターで流してニュースを見たくらい。
クローゼットが無い代わりにハンガーラックがある。なんか一人暮らしの時のマンションみたい。とにかく料金のわりに広々。フロントのお姉さまが、声優の朴璐美さんの10年後のような人でした。
翌朝は晴れ。朝ご飯は、フロント横から入るスナックみたいな部屋。こんな部屋があったのなら、夜、カウンターで一杯頂けばよかった。フロントにクラフトビールの広告があったので興味あったんですが、どこで飲めば?だったので躊躇したんですよね。

講演は無事に終わり、時間があるので、「青山剛昌ふるさと館」経由で倉吉駅まで送ってもらえることに。あちこちで見かける石破総理のお顔。ここが地元なのですね。

アガサ博士と一緒に。もちろん入館して展示もみました。

そして、倉吉駅近くの「パープルタウン(パータン)」のイベント広場で、「ぐりぷら」のべーやんと久しぶりに再会。冬の鳥取は外遊びが難しいので、こういうショッピングセンター広場での遊び場提供事業に、けっこう需要があるようです。日本海側らしい目の付け所だわ。

倉吉駅からスーパーはくとで姫路まで。

帰りは、姫路で良い乗り継ぎがあったので、のぞみで京都まで。かなりワープできました。そして、めちゃくちゃ楽でした。


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