和歌山へサイクリング

 

「和歌山へサイクリング」といっても、京都から和歌山まで走ったわけではなく、途中まで電車に自転車を載せての輪行。

電車に自転車を載せる時は、できるだけコンパクトにバラした車体を袋に入れるのが条件。手荷物料金ナシで乗れます。

とはいえ、今回、初めて一人でバラして一人で載せて、一人で組み立ててという行程。そして、街中へ向けての電車に自転車が積めるやろか?という不安もありで、ドキドキのサイクリングツアーに参加。

まずは、京阪本線。早朝の特急はロングシート。しかも年季の入った昭和車両。車椅子スペースもない!ということで、列車の先頭へ。左は運転手さんがいます。なんとか向かいの席の人の足が入るくらいのスペースを空けて置けました。

淀屋橋で乗り換えて御堂筋線。自転車を置いた写真を撮る余裕なし。今度は最後尾の車掌室の前に置きました。天王寺まで混雑はなく、一番の混雑で「すみません」連発の路線だと思っていたわりには拍子抜け。

天王寺からは始発の関空快速。これまた最後尾に乗車。車掌さんに「ここに置いて大丈夫ですか?」と確認してここへ。こちらは混雑とは逆方向なので余裕。

無事に日根野駅前のコンビニへ。ここで組み立てて、チャント運転できるか?の試運転。ちょうどそこへ合流ポイントのミッションが届く。合流場所は「ローソン 泉佐野羽倉崎一丁目店」。自転車乗りのための案内が出るAppleマップに入力して、それをたよりにイザ!…なはずが、この案内がどうにもクソ。方向的には北西に向かうのに、平気で北東(天王寺方面)を誘導する。サラリーマン時代にこの辺りは営業車で走っていた地域なので、おぼろげながらも土地勘はある。結局、Appleマップを無視して、勘だけを頼りに、当時存在していなかったローソンを目指す。そして、無事にたどり着く。結局、ナビを回してバッテリーを減らしただけの時間でした。


ここからは頼りになる師匠のナビで、みさき公園を通過して、海岸沿いを走って加太の海水浴場へ。なんの問題もなく快適なサイクリング。途中の丘越えはスピード系のロードバイクにもなんとかペース維持で登り切る。むしろ下りの速度差が大きくて、あっという間に離される感じ。


お昼は「満幸(まんこう)商店」(リンク先はホットペッパー記事)のしらす丼とわさびスープ。わさびスープがサイクリングで汗を大量に流した後の身体に染み込む旨さ。記事よりも白子の盛りが少し控えめになっている気がするし、わさびスープのわさびの量も…とはいえ、僕の胃袋には十分な量でした。というか、これよりも盛られたしらす丼は食べにくいやろ。

師匠と愛弟子のアツシは男子感丸出しで海へ。しばらく海でお戯れの後、記念写真など撮っていると、地元のチャリダーさん達とご一緒に。「せっかく、ココに来たのなら」とオススメの店へ。

揚げパンで有名な「キシモト商店」。残念ながら寸前で揚げパンが売り切れるというガックリさ。でもサーターアンダーギーはあったので、さっそく購入。表がサクサク、中がシットリという組み合わせ。美味しい!サーターアンダーギーでこれなら、揚げパンのクオリティーもさぞ高いことでしょう。残念感マシマシ。

せっかくなので、ついでに、ココまで来たのなら、というわけで、磯ノ浦の海岸にも寄ってもらいました。学生の頃から何度もボディーボードをしに来た海岸だけど、新しい道がたくさんできていて、地元の人に連れてきてもらわないと「?」の連発だったと思います。

南海加太線の線路を越えると…
磯の浦海水浴場!だけど、見慣れない光景。

この南の島的なヤシの木なんて、昔、無かったような気がする。

このライフセイバーの監視台はちょっと新しくなっている感はあるけど、昔からこの辺りに建っていたような気がする。波は…昼間の磯ノ浦らしくゼロでした。

地元チャリダーさん達に紀ノ川を渡るまで案内してもらい、そこから和歌山城へ。

この写真を撮ろうとしていると、和歌山城で研修中の忍者、川崎さんに声をかけられ、ついてに撮ってもらう、ついでにいろいろ話をする、ついでに近くの美味しい店を教えてもらう。

お礼に写真を撮らせてもらって、
ら~めん幕末 和歌山城店」(リンク先は食べログ)へ。和歌山ラーメンと注文。さっき食べたしらす丼とわさびスープはどこへいったのか?本日、二度目の昼ご飯。とはいえ、ペロッと入る我が胃袋。運動後のチキンサラダではなく、ラーメンが身体にどういう反応をもたらすか?

いろいろ考えていても仕方ない。帰るべ!

というわけで、南海本線和歌山市駅の改札前で自転車の解体と輪行袋へ収納。

特急サザンの普通席。もしかすると、サザンの普通席に乗ったのは初めてかもしれない。営業マン時代は途中駅での営業があったから急行に乗っていたし、講演で和歌山へ行った帰りは指定席の車両に乗っていたし。

当初は難波まで乗って、そこから御堂筋線で淀屋橋。そこから京阪特急と考えていたんだけど、午後の御堂筋線はさすがに輪行は無理っぽい。そこで天下茶屋で下車して、堺筋線で北浜。そこから京阪特急に乗ることに。

堺筋線は予想通りわりと席に余裕あり。御堂筋線同様、車椅子スペースもゆったり。

さいわい、京阪特急のプレミアムシートに空きがあったのでホームで座席券を買って乗車。サザンの指定席代は京阪特急で代用。「たしか荷物スペースがあったはず」と思って乗ったら、淀屋橋からの乗客がベビーカーを置いていました。仕方ないので、乗務員さんと相談して、座席の後ろに置かせてもらうことに。

無事に丹波橋駅まで到着。
京阪特急乗車時から雲行きが怪しく、生駒山方面はサンダー・アンド・ライトニング(雷鳴と電光)。そして局地的豪雨も発生。一瞬、弱めになった雨の合間をついて、駅から家まで自転車を抱えてダッシュ。駅チカの家でありがたや〜。

自転車で走っている間は天気が良くてラッキーでした。丘あり海あり美味しいモノありのサイクリングでした。








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