高松へ

 

西脇市での講演の2日後、神戸から高松へ帰省しました。といっても、2時間ちょいで行けるので、泊まらずに日帰り観光。

朝9時過ぎに六甲を出発。Googleマップのルート検索の示す通り、一度、北上して有馬温泉までは行かないまでも、六甲を山越えして、そこから阪神高速7号北神戸線を使って南西へ。そのまま布施畑ICを通って垂水JCTをまっすぐ南下して明石海峡大橋へ。通行量は普段よりも多かったですが、車間距離が詰まることなくスムーズに流れていました。海側を走ると、生田川、京橋、若宮、月見山と渋滞情報でお馴染みの区間を走るので、時間が余計にかかっただろうなと思います。

淡路島縦断はたいてい一箇所くらい工事中や車線減少があるのが常。今回も一箇所あって、そこだけ渋滞。なぜか、鳴門で高速道路を降りる道を指す和子はん。一度、精算して再度高速道路へ。

目指すは高校時代の同級生のうどん店「ふる里うどん」。11時半に到着したら…

すでに店の裏側まで続く行列。ちょっと到着が遅かった模様。「ふる里うどん」は持ち帰りのうどんを予約しているので、後ほど取りに来ることに。

ということで、近場でうどんが食べられそうな店を探してGO!目指したのは「うつ海うどん」。Googleマップでは開店中なのだが、行ってみると閉まっているというのを何度か経験。そして「今度こそ!」で行ってみたら…
やっぱり閉まっとる。いつか店が空いている時に通りたいモンですわ。

てなわけで、「うつ海うどん」を通過して昔の空港の南に「手打ちうどん三徳」という店があるので、向かっていたところ、左手に「高松満福」といううどん屋がある。駐車場を見ると満車だけど、「今にも出そう」という車が一台。これは!とここに入る。

座席は空いているのに行列は長い。これは空き席待ちではなく、うどん待ち。うどん屋ではよくあること。空き席待ちだと、長く待ちそうだけど、うどん待ちなら問題なし。



だしの美味しい店でした。かけうどんが最高!僕が頼んだぼっかけうどんも好みの味付けでした。

食べ終わった頃、行列に並んでいる中年男に目がいく。「ん?あれは、小中で一緒やった鎌倉くんでは?」と思って、トイレに行くついでに声をかけると「おー!やんだやん!」と向こうから声をかけてくれました。同窓会以来なので24年ぶり?お互いにすっかりオッサンになってしもたけど、明るく元気な様子は変わらず。

すっかり腹いっぱいになったところで、時間も過ぎてボチボチ「ふる里うどん」の行列も短くなっているかと引き返すことに。

行くと、ちょっと短くなった程度の行列。それでも車はゆっくり停められました。

予約したうどん玉とだしと鶏天を受け取る予定だったのですが、並んでいるうちに腹が減ってきて、「やっぱり注文!」となりました。ここは麺が美味しい!看板に「昔ながらの讃岐うどん」と注意書きしてますが、僕は今どきの讃岐うどんを知らないので、讃岐うどんといえばコレです。

「ふる里うどん」で10玉購入。実は「高松満福」でも5玉購入。保冷バッグに入れて京都に持って帰るべく帰路へつく!…その前に親の顔を見ないと!

春日川の橋を渡る琴電長尾線。高松築港行きの電車がユルリユルリと橋を渡る。この先のタイトな下りコーナーに備えての減速。「そこまで速度を落とさんでも曲がれるやろ」と言おうもんなら、「そんなに急いでどなするんな」と言い返されそう。

うどんを食べると、血糖値が急激に上がる。血糖値が急激にあがれば眠たくなる。両親宅についた頃にはネムネムの家族3人。まずは昼寝を…と十分程度の予定が2時間も寝てしもた。夕方になると、さすがに暑さもマシ。

田舎の風景を堪能。高松空港を飛び立ったJAL機が写っているはずなんだけど…点



両親ともに病気をちょっと経験はしているものの、同年代の高齢者と比べると、すこぶる元気だと思います。母は年始に胃がんの手術を受けて、年末よりもずっと具合が良さそうでした。年末は、背中が丸くなって首も前傾していて、急に「いかにもお婆さん」な様子だったのに、良き接骨院とご縁があり、姿勢も戻っていてホッと一安心。

両親の家からとりあえず神戸まで帰る。「ちょっと!スターバックスのドライブスルーやん!」。そうなんです。京都市内には2軒、大阪市内には1軒、東京23区内には3軒、神戸市内には3軒しかないスタバのドライブスルー。街中の人間には珍しいんです(自慢か!)!思わず寄ってしまいました。

実は、最初は「MINISTOPがあったら寄ってパフェ食べよう」と話してたんだけど、スタバでフラペチーノ食べたし…と思ったら、ちょっと走ったところにMINISTOPの看板があるやん!またまた寄り道。「完熟白桃パフェ」が売り切れていて残念。

鳴門大橋を渡り、
途中の淡路島南サービスエリアに寄り道。
神戸に帰ってきた。帰りは阪神高速3号神戸線でスムーズでした。
 
 

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