しばらく入院しています
しばらく更新が止まったままでした。3月10日、宇治市にかかる宇治大橋を背景にこの写真を撮って、数時間後には、このような姿に。交通事故に遭い、かろうじて一命を取り留めたようです。骨盤のあちこちを骨折したのをはじめ、太もも、肘、鎖骨など、全身にわたって骨折しました。ヘルメットも原型を留めていない状態です。とはいえ、このヘルメットのおかげで、脳へのダメージと臓器へのダメージは無かったのが救いでした。
3月23日にICUから一般病棟に移り、そこから6月5日まで入院しました。
4月中旬から下旬にかけて、謎の発熱が続きました。褥瘡からの感染症で、おしりの褥瘡の奥に膿がたまり、それが発熱の原因になっていると判明して、急遽、手術。一歩遅れると敗血症だったようです。その後の経過は順調でした。
5月15日には、担当医から「治療はすべて終了しました」と説明を受けました。そこから転院手続きに入ったのですが、担当者の出張など、不運が続き、実際に転院できたのは6月5日。
その間に、両下肢免荷(両足ともに体重をかけられない状態)から2/3荷重をかけて良い状態にまで変化し、
こういうことも可能になりました。膝や股関節の可動域も、だいぶん広がりました。約2ヶ月間寝たきりの生活だったので、全身が硬化していたのと、筋力が落ちてしまっていました。
6月5日に急性期病院から回復期病院に転院して、今はリハビリ中心の毎日です。まだ、歩くには歩行器や平行棒が必要です。自分一人では歩けません。それでも、事故当初の状態から比べると、だいぶん進歩したと思います。
退院まではまだまだ時間がかかると思いますが、時々、経過を報告します。
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